|
|
|
今回は天狗温泉から前掛け山へ。不動滝上の合流点のベンチで長年日本にいるドイツ人の方と歓談です 
火山館で追いつき、話が弾んで30分も休んでしまいで。管理者、僕の服装と装備を見て初心者かと思い、ここがどんな山か解りますかで。ここは世界有数の第1級の活火山だと答えたら何も言わなくなりました。ベテラン程初心者の恰好をしているものです。今風の半ズボンにタイツはどうにもナヨっぽくて僕には出来ません。あのスタイル、確か20年ほど前に久里君が宣伝してましたよね。写真1 どなたかのブログの写真の拡大です。ハッキリと道が見えます
登山道でこんなに見える訳がない、ひょっとして車道かで 
終点に何か構造物が見えます。造る為の重機が必要としたら、ブルドーザーかも。ドイツの方、軽井沢から上がれると言ってました。写真2 唯1綺麗に撮れたものです。ガスと霧でロクな写真が有りません
シェルター２棟は右に２分位。６年前はその右側にある前掛けへのコースの足元から白い煙が上がっていて大丈夫かと心配したものです ７月に入ってから毎日監視カメラの画像と噴煙のデーターとにらめっこです 
今年は梅雨明けが遅く、雲だか噴煙だか解らずヤキモキです。加えて明けたら毎日雷雨との事で、出発出来ないので焦ります 早く行かないと、何時までも大人しくしている訳ではない。頼むからもう少し静かにしていてくれで祈る様です。困ったなあー、噴煙が治まらない
１週間で２日位噴煙が治まる時があるんです。その時がチャンスで。帰ってきて５日がピーカン、この日にすりゃー良かったで
データーを見ても噴煙が１６日も治まらない、あれ、おかしい、少し変だと家族に話したものです。７日に爆発、前兆だった様です
爆発すればこの地点では駄目でまず火山館へ。そこでも駄目で浅間山荘へ逃げろと管理者に言われてます。とても逃げ切れない 
それではやっぱり６年前に戻った草滑りコースに逃げるかと。しかし、このコース最後の急登がとても苦しい
ああ、駄目だ登り切れない。後方の年配のご夫婦にもう少しでテッペンですと励ましたものです。登り終えたらお父さん、もう少しだと言われたけど全然違うと笑って抗議されました。山では励ます為には嘘も必要です。本当の事を言われたらガックリきて心が折れる そこで体力を使い果たしました。駄目だ、逃げ切れない。シェルターへはすぐです。写真３ どなたかのブログから 僕ではこんな綺麗な写真は撮れません
素敵な山ですね、３０名山に入るかなあ 何時かはあの頂 １００名山の釜山へ 右端が前掛け山、中央火口奥が釜山です。８３年に爆発ですからもう３６年も入山出来ません。こりゃー駄目ですね。 
甲子園もたけなわ
負けましたが国学院久我山の応援歌良いですね。心に響きます 
