釣りをしながら山を眺める

先日釣りに行ってきました。場所は南伊豆の伊浜の磯。このエリアの中の波勝崎という、伊豆半島最西端にある岬の周辺には、私にとってメインターゲットであるメジナや、石鯛、舞鯛、真鯛等々、様々な魚が生息しています。この日の釣果はボチボチ。なかなか難しい釣りでしたが、アレコレ手を尽くして引きずり出した一匹の魚には、登山とはまた違った達成感を感じるのです。「してやったり」な感じでしょうか。
釣果の話はともかく、この日は快晴。終始富士山や南アルプスを眺めながらの釣りを楽しめました。写真は拡大で見ないとわからないですが、富士山の美しさもさることながら、南アルプスの白い稜線を駿河湾越しに見るのは格別です。ポカポカとした磯の上からこの景色を眺めながら釣りができるなんて、贅沢だな〜。
磯釣りを始めてそろそろ２０年。山は２〜３年。今までは目の前の海、潮、海中、、、とにかく水辺しか見ていませんでしたが、十数年通い続けたこの磯から、こんなに綺麗な山の眺めを楽しめるとは、気付いていませんでした。山登りを始めたからこそ、また釣りの楽しみを見つけられたのかもしれません。
帰り道の西伊豆からの夕日も、とても綺麗でした。温泉も気持ち良かったです。伊豆の温泉は、なんか割高な気がするけど・・・
来年こそは天城山にもチャレンジかな〜、なんて思ってます。来年もガンバロー！