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2020年4月に出版された書籍で、京都府立大学京都地域未来創造センター客員教授の長澤先生と京都大学大学院地球環境学堂生物多様性保全論分野教授の瀬戸口教授が共同で執筆したもの。2020年4月20日発行
�∪簗粘轅�種の数と調査状況
・日本の絶滅危惧種3676種のうち半分以上が植物で2027種（55％）
・危惧種を選ぶ際のデータは環境省が日本植物分類学会へ委託し、さらに民間へ委託している。
・最近は野生植物に関心を持つ人が減り、まさに調査員が絶滅危惧状態にある。
��植物の多様性
・単一の植物で構成される森や畑は、病気が発生した時に広がりやすい為好ましくないようだ。保全のためには、域外保全園で遺伝的多様性を維持しながら個体を維持・増殖させ、自生地へその状態で野生復帰させる事が守る方法のひとつ。
（実際、単一の植物で保全されている場所を思い出すが心配だ。）
�た∧�園の役割
・2000~2010年頃までは植物園が絶滅危惧植物を守るという発想は普及してなかった。現在は全国に植物多様性保全拠点園が指定されている。P26
拠点園のカテゴリは以下。
1）地域野生植物保全拠点園
2）特定植物保全拠点園
3）種子保全拠点園
→中国地区は広島市植物園のみで、上記１）と２）を担っている。
（広島市植物園には数十年行ってないので今後は四季折々で訪れてみたい）
以上、他にも色々勉強になることが書いてあるが一旦ここまでとし、思いついたらアップしたい。
添付写真は左から、「書籍の表紙」「書籍に写真で紹介があった絶滅危惧種を一覧表にしたもの（一部）」、「前者の続き＋絶滅危惧の定義」
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