|
|
|
約1年間、虞世南という初唐の大家の楷書ばかりを練習(臨書)してきました。今回の作品はその結果です。書道でも楷書は美しいし、バランスの美学だと思っています。楷書もまだまだ初心者の域を出ませんが、いったん区切りをつけて、行書や草書の世界に足をいれてみることにします。行草は未熟なボクにはまだその良さが判りません。果たしてそこに新たな美学を見出せるか?楽しみです。
草木の漢字名について、『金木犀』と書けばだれでもふつうに判ると思いますが、『山荷葉』と書かれたら一般の方にはチンプンカンプンだと思います。濡れるとシースルーになると言ったらますます混乱するでしょう。今回の作品については、ただ山野草の名前を連ねただけですが、その意味を考えて悩まれる書家の先生達が現れることを期待します(笑)。
‐
御・・・虞世南(ぐせいなん、558〜638年)
前・・・顔真卿(がんしんけい、709〜785年〉
橘・・・顔真卿
猩・・・顔真卿
々・・・オリジナル
袴・・・オリジナル
岩・・・顔真卿
鏡・・・虞世南
山・・・虞世南
荷・・・顔真卿
葉・・・虞世南
梅・・・褚遂良(ちょすいりょう、596〜658年)
花・・・褚遂良
黄・・・虞世南
蓮・・・顔真卿
‐
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する