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20年以上前から慢性的な痛みを抱えていた両膝が、
ついにパンクしてしまったので、
9/29にまずは右膝の手術を受け、
入院していた某総合病院を昨日退院しました。
正直申し上げて、昨年秋の両神山歩荷トレ(記録参照)のあとくらいから、
ちょっとヤバいかな〜、とは思っていました。
ある日のランニングトレ中に、右膝の外側がピキっと言って、
それからは5km以上のランニングをすると、
たちどころに膝が痛み出すという状態だったからです。
先の縦走後、なかなか痛みが引かないので、
近所の整形外科にかかったところ、
両膝とも外側半月板断裂の疑い強し、と・・・。
MRI検査をしたところ、可能性大、ということで、
完治には手術しかない、と申し渡されて観念しました。
ぼくがかかった医院の先生は、開業医ですが、
もともとは前述の某総合病院の整形外科部長で、
なでしこリーグのASエルフェン狭山FCのチームドクターをされている、
ということで、膝は専門でした。
診察だけでなく、手術もその先生が古巣の某総合病院へ赴いてされ、
しかもその医院自体にかなりきちんとしたリハビリ施設が整っている、
ということで、安心してお任せすることができました。
手術は、関節内視鏡によるものですので、
メスで切って開くよりも治りは早いですが、
それでも3週間は脚の接地不可、装具で膝を伸ばしたまま固定、
まともに脚を接地できるようになるまで5週間、ということになりました。
診察当初は、外側の半月板を除去する可能性がありましたが、
幸いにも半月板の5分の1くらいはつながっていたので、
除去は免れ、縫合になりました。
10月27日に手術予定の左膝はまだわかりません。
本当は、先週に涸沢から北穂〜奥穂〜前穂〜岳沢を縦走するつもりだったのですが、
当然のことながらオジャン。
周りの山の話を聞いていると、疼いて仕方がないですが、
ひとまずは怪我をする前よりも強化することを目標に、
じっくりとリハビリに取り組んでいくことにします。
スケジューリングとしては、
2月ごろに奥多摩や奥武蔵あたりの低山を軽荷で登りはじめ、
3〜4月には歩荷トレをスタート、トレランも取り入れつつ、
GWに穂高で完全復帰する、といったところですね。
今はまず、装具が外れたときにスムーズにリハビリに入れるよう、
膝頭に力を入れながら足首を伸ばしたり返したりする運動と、
足の指を開いたり閉じたりする運動、
さらには膝の皿をゆっくりとたて横に動かす運動をしています。
地味ですが、1時間もやると膝が腫れ上がるので、
都度アイシング。
こういう地味なのは結構好きです。
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