膝を壊して手術、リハビリ中のため、
山に登れないどころか家からもろくに出られず、
悶々としているわたくしでございますので、
膝に止めを刺した北鎌尾根〜槍〜奥穂〜西穂縦走のときに感じた、
四方山話について書きたいと思います。
以前、mixiで公開したものを引用、若干編集しました。
大分長くなってしまいまして、恐縮です。
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1.焼き鳥
ぼくは肉より魚や野菜を好んで食うほうだが、焼き鳥は結構好きだ。
中でも、軟骨のコリコリした触感が特に。タレより塩だね。
タレって、たぶん本当にいい焼き鳥屋だと旨いのだろうけれど、
そこらへんのチェーン居酒屋だと、やっぱりタレがしょっぱくて濃い。
塩ならその点、外れがない。
とは言っても、山でテント泊長期縦走しているときなど、好むと好まざるに関わらず、
焼き鳥はおろか、肉そのものを食おうという気にはならない。
小屋泊まりとか、テント泊でもベースが食料の調達に容易であればともかく、
まず、「ナマモノは腐る」、「缶詰は重い」、「ジフィーズは高いしマズイ」から、
結局スープ類とか、乾麺とかがいいところで、炭水化物中心の食事となる。
よって、縦走が長期になればなるほど、栄養は欠乏してくる。
今から13年かそこら前、長野県飯田市の易老渡(いろうど)から入山し、
南は光岳(てかりだけ)から、北は甲斐駒ヶ岳まで、南アルプスの全百名山を踏破すべく、
2週間に渡って縦走したが、7日目に広河原で休息日を儲け、
そのときにバスで甲府市街に出て食料の買出しをするまで、ほとんどロクなもんを食わず、
買出しを終えて甲府から夜叉神峠に戻ってきてから(そのまま鳳凰に入った)、
また6日くらい似たような食事を続け、最後に黒戸尾根から尾白川の下の駒ヶ岳神社に下山後、
近くの入浴施設で体重を量ったら、出発前よりも8kgも減っていてぞっとした。
さて、だいぶ話がずれたが、焼き鳥の話だ。
もちろん、山で焼き鳥が食えれば、いいだろうなあと思いはするけれど、
上記の理由により、現実的ではないので、これまで食ったことはない。
北穂から涸沢岳へ向かう途中の、滝谷C沢の上部辺りで、
遭難救助のために足止めを食ったときのこと。
待っていたときにご一緒した70前の、よく陽に焼けた山陰在住のおじさんと、
長期縦走時の食事の話になった。
ぼくはそんなわけで体重が激減した、と言ったところ、
おじさんは笑いながら言った。
「昔は今よりもロクなもんがなかったけん、栄養は現地調達じゃ。」
「野草摘んだり、木の実とかのナナカマドとかを見つけたりして食べたんですか?」
「いやあ、そんなもんじゃ足りんけん、ライチョウ捕って焼いて食った!(笑)」
「・・・・・!!!!!」
なお、ライチョウは1910(明治43)年に狩猟による捕獲が禁止となり、
1923(大正12)年に国の天然記念物、1955(昭和30)年に特別天然記念物となった。
北アルプスが鳥獣保護区に指定されたのは、1984(昭和59)年のことである。
さて、おじさんが山で焼き鳥を食ったのは、いつのことだろう・・・?
今では、視界が良くないときの山行時、登山者の心を和ます貴重な存在であるライチョウ、
昔の山男たちにかかれば、弱肉強食の構図に組み込まれるとは・・・。
恐るべし。
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2.ヒトとは会わなかったけれど
山行2日目に、槍沢大曲から水俣乗越を経由して東鎌尾根をまたぎ、
北へ天上沢を下降していったため、一般ルートから外れた。
戻ったのは、槍ヶ岳の山頂である。
その間、天候が悪かったこともあって、誰ひとり会うことはなかった。
キツい上のチムニーを何とか乗り越えたあと、頂上の祠が霧の向こうに見え、
青とか黄のレインコートを認めたとき、
身震いがするくらいに興奮したのは、登頂の喜びもあったけれど、
たぶんまる1日半ぶりにヒトに会ったことに対するそれもあるだろう。
さて、北鎌沢出合から沢を遡上し、草付きのザレ場でズルズルとひっくり返りながらも息も絶え絶え、
やっと北鎌沢右俣のコルまで登った夜。 なんだか近くでゴソゴソ音がする。
お、誰かが近くでビバークでもしてんのかな?と思ったが、
どうも様子がおかしい。
聞こえるのは葉ずればかりで、明らかに足音ではなく、話し声は聞こえないし、
ガサガサ!ガサガサ!と音が続いて何かが動き回っているのだ。
まさか・・・熊か?
ここは人間があまり立ち入らないので、熊が出没することがある、という話はたまに聞くが、
いやあ、しかし獣臭さはないし、途中で糞を見掛けもしなかった。
おまけに天気も良くないので、そうそう熊公も動き回らないはず。
なるようにしかならないと腹を決め、寝た。
結局何も起こらず、夜は明けた。
明け方の雨をやり過ごしたら見事に寝坊をし、大慌てで準備をして、6時過ぎに出発。
濡れたハイマツ帯にうんざりしながら、ノロノロとP8に向かって登っていると、
またガサガサ!と気配を感じる。
ゆっくりと後ろを振り向いたら、・・・いたのだ・・・そこに。
サルの親子が(笑)
ぼくのザックの中にある、とても彼らが食べられそうにない(チャーハンの素とかスープの素とか(笑))
貧弱な食料を狙っていたのか、
ただ単に、自分たち以外の動物に興味を持っていたのか、
はたまた彼らも一緒に北鎌尾根を縦走していたのか・・・(そんなバカな)。
ただ、やはり貴重な食料を取られたり、襲われたりしてはたまらないので、
早足で(と言っても、23〜4kgくらいのザックを背負っているので、それなりの速度で)登高した。
その後、いつの間にかサルの親子はついてこなくなったので、ひと安心していたところだった。
ああ、これでまた大槍の山頂を踏むまでは、誰にも会わないんだろうなあ。
おまけにまた雲も増えてきたし・・・。
と思いながら、ふと手がかりで直径5cmくらいの木を握ったところ、
突然頭上から「むきっ、むぎっ、むぎゃぁ!!!!」という金切り声が聞こえてきた。
全く予期しなかったことで、驚きのあまり、心臓が止まりそうになった。
恐る恐る頭上を見ると、さっきの親子とは別のサルが、歯を剥いてぼくを睨んでいる。
どうやら、サルはその木の上で休んでいたところ、
ぼくが掴まって揺さぶったので、びっくりして怒ったらしい。
バクバクしている心臓の鼓動を抑えながら、「おどかしてごめん!」と大声で言うと、
通じたかどうかは分からないが、そのあとは特に何も反応がなく、
ぼくは安堵してP8に向かって歩を進めた。
雨と視界不良の中を苦闘の末、大槍の頂を踏んだのは、それから約7時間近く後の話だ。
山頂にいた幾人かのひとびとに労われながら、北鎌の様子を質問攻めされた。
言葉少なに回答している中、「北鎌はひとはいましたか?」と訊かれたので、
ぼくは「ひととは誰にも会いませんでした」とだけ返答した。
・・・サルには3匹会ったけどね、
とは言えなかった。疲れてそれどころではなかったのだ。
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3.上高地と風呂
長期縦走で問題になってくるのは、体力もさることながら、不衛生である点である。
これは、夏に限ったことではない。冬は原則服を脱ぐことができないので、
場合によっては夏よりも不衛生な場合がある。
今回も、上高地に下山して、まず風呂をどうしよう、ということは事前からずいぶん悩んだ。
というのは、日帰り入浴ができるホテルは結構あるのだが、
どこも昼間しか開放しておらず、遅くとも14時30分までに入らないといけないのだ。
上高地から入山時に辿る、明神、徳澤、横尾、果ては槍沢ロッヂまで風呂に入ることができる。
しかし、帰りにたとえば徳澤で風呂に入れたとしても、
そこから7kmほどの道を歩いて上高地に下山するころには、また汗だくになっている。
まして今回は、西穂山荘から直接下山したので、どうしても上高地近辺しかないのだ。
一応、新島々の駅前にも日帰り入浴ができる旅館があるが、
かつて数日の縦走の末に寄ったところ、露骨に嫌な顔をされたので、
以来ここを使うのは避けている。
田代橋に下山し、上高地BTに向かう途中に数件の日帰り入浴ができるホテルがあるが、
ホテルを出た後、若干遠回りになる(向こう岸にあるBTを過ぎ、
河童橋の反対側まで梓川沿いを歩くことになる)上、
入浴後も20分くらいは歩かなくてはならないので、結局また汗をかく。
それに、BTで先に帰りの乗車整理券をもらっておかないと、
バス数時間待ちという憂き目に遭うことがある。
(ぼくが下山したのは平日なので、待ちなしだったのだけど)
そこで、先にBTまで戻ってからホテルまでに行くとなると、どうしても時間的制約が厳しい上、
また20分もホテルまで歩いていく気には到底なれない。
そこで、BTから10分ほど明神のほうへ歩くとある、
「小梨園キャンプ場」内にある、大浴場を使うとよい。
http://www.nihonalpskankou.co.jp/guide/
ここであれば、14時から20時くらいまで利用できるので、
暗くなってから下山する事態になっても、汗を流せるのだ。
温泉ではないけれど、料金は安いし、登山者がよく利用することもあって、
新島々駅前の旅館のときのような思いをせずに済む。
BT前にザックをデポし、着替えと貴重品だけ持っていけば、汗もほとんどかかない。
サンダルを持参しておけば、登山靴からも開放され、のんびりと往復できる。
先に整理券をもらい、何時のバスに乗る、と指定しておけばよい。
やっぱり人間、汗まみれになりながら、雨の中縦走し、5日も風呂に入らずに過ごすと、
果てには救いようのない臭いを放っている。
冗談抜きで、自分の臭いで卒倒しそうなくらいに臭い。
全身から吹き出しつきの擬音が「プ〜〜〜〜〜ン・・・」と飛び出してきそうなくらいだ。
自分の臭いって、自分で気づかないことが多いと言うけれど、
自分で分かるくらいだから、他人はもっと臭い。たぶん。
だから、風呂は下山地に限りなく近いところで、なるべく早く入ったほうがいいと思う。
余談だが、かつて厳冬期の白馬山域に7日いて降りてきたあと、
白馬駅から徒歩10分程度のところにある某日帰り入浴施設
( http://www.hakubamura.net/jinstep/onsen/mimizuku/index.htm )に入り、
汚れを落としてすっきりした気分で脱衣所に上がったところ、なんだか猛烈に臭い。
あとから入ってくるひとびとも、その異臭、というか悪臭に顔をしかめている。
おかしいな・・・と自分の服、というか汚物を入れたところに近づくと。
・・・臭いの発生源はココだ。
そう、脱いだ服をポリ袋に入れたはいいが、迂闊にも封をしていなかったのだ。
そして、そこから発する、えも言われぬ悪臭が、脱衣所すべてを覆っていた。
ぼくは内心泣きそうになりながらも、
「わたしは岩、わたしは岩」と念じつつ、
表はあくまで何食わぬ顔をして袋をぎゅうぎゅうに堅結びした上に
さらにもう1枚の袋を被せてぎゅうぎゅうに堅結びをし、そそくさと着替えてそこを後にした。
ちなみに、その某日帰り入浴施設には、
悪臭事件にへこたれることなく、白馬山域へ行った帰りには、
厚かましくも必ず立ち寄っている。
なお、これはもう15年近く前の話なので、
事件現場である脱衣所では現在、ぼくの悪臭は微塵も残っておりません。
その某日帰り入浴施設の名誉にかけて保証いたします。
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4.落石について
最後は、真剣な話で〆させていただこう。
どの山域でも起こりうることだけれど、
とりわけ槍〜穂山域はその難易度に反比例して人気が高いだけに、
様々な力量の登山者が往来しており、落石が非常に多いことでも知られている。
一昨年の9月、友だちふたりと大キレットから北穂に取り付いたとき、
何の前兆もなく、滝谷A沢コルのすぐ上にいたぼくたちに向かって、
2度にわたって拳大の石がすごいスピードで落下してきた。
そのうちの1度は、友だちのひとりのすぐ脇を通過し、
その下の単独行者の鼻先をかすめてA沢コルで跳ね返り、
滝谷と反対の横尾谷方面へ消える。
しばらくすると、カーン!という石が谷に響き渡り、やがて静寂が訪れた。
その間、A沢コルの上にいた、ぼくを含めた数人の登山者は、ただ凍りつくばかり。
すでに取り付き始めたので、退避姿勢を取ることがほとんど不可能だったからだ。
見上げると、7〜80mほど上で、石を落としたと思しきオバサンがバツの悪そうな顔をしている。
落石を起こしたのに、下にいる我々に対して、何ひとつ警告を発さなかったのだ。
ぼくは頭にきて怒鳴った。
「石を落としたなら、ラクと大声で言え!」と。
(余談だが、落石を山岳用語で「ラク」というのは、「落石」の略称だけではなく、
外国人に「Lock」と聞こえなくもないから、という後付けの意味合いもあるそうで、
外国人登山者が「Lock!」と叫ぶのは、「岳」の読者の方々はよくご存知だろう)
落石の重大さは、記憶に新しい、穂高山域のザイテングラートで起きた、
ふたり(ひとりは8歳のお子さん)が死亡した落石事故が雄弁に物語っている。
(「ザイテングラード」とか「ザイデングラード」と表記されている書籍があるが誤りで、
正しくは「ザイテングラート(seitengrat、側稜、支稜の意)である)
山における落石には2種類ある。
自然落石と、人為的落石のふたつだ。
先の事故は、残念ながら後者、即ち、防ごうと思えば防げた落石だった。
亡くなったふたりのご冥福を心から祈念すると共に、
落石について、考察したい。
第一に、疲労が蓄積し、脚が上がらなくなってくると、
階段状の場所を登るとき、引っ掛かりの良い、
かつ最短距離で取り掛かれる岩角を踏もうとする。
しかしながら、岩角は埋まった岩の中でも、土から最も遠い場所、
かつ最もよく踏まれる場所なので、ひょんなことから、
思いのほかあっさりと土から剥がれ落ちることがある。
これが落石でも最も多いパターンであると認識している。
第二に、同様に脚が上がらないとベタ足になるので、
ちょっとしたことで石を蹴飛ばしてしまうことも多い。
蹴飛ばした小石が呼び水となって、大きな落石に繋がることも、頻繁にある。
第三に、上体を大きく揺らしながらバタ足で歩くケース。
これも、疲労の蓄積によって見かける歩き方だ。
上体がブレると、言うまでもないが下半身は安定せず、余計に疲労する。
よって、足元が疎かになった挙句、落石を起こすということがある。
第一、第二は登りに多く、第三はどちらかというと下りが多いように思う。
落石を防ぐ、100%の方法は、ない。
どれだけ気をつけていても、大丈夫に見える大きな石が実は浮いていて、
ガタンと動いた瞬間に、その脇にある石がヒュンと落ちることだってある。
けれど、注意を払えば、確率を100%に近づけることは可能だ。
登りのときは、足を踏み出す前に頭を働かせ、
安全と思しきスタンスを見つけ、まず動かないかどうかを手足で確認した上で、
スタンスの中央にゆっくりと踏み出す。これだけでも、だいぶ違う。
踏み出す位置は、山側であればあるほどよい。
あと、大丈夫だと思っても、「石は浮いているかもしれない」という猜疑心を持ってかかるべきだ。
これがあれば、多少浮いていても、想定の範囲内ですぐ対処ができる。
さらに、ごくごく当たり前のことだが、
たとえば、大キレットから北穂を登るときのように、ジグザグで登るときでも、
北穂〜涸沢間を歩くときのように、稜線をトラバースするときでも、
できる限り谷側を歩かず、山側を歩くことだ。
疲れてくると、酸素が薄いこともあって、
こうした当たり前の判断を下すことすら覚束なくなることがある。
ここで重要なのは、本編で述べたように「力量不足の登山者」そのものが問題ではなく、
「登山者を率いるリーダの力量が不足している」ことにある。
誰だって、最初は初心者だし、3000mに登ったことがない初心者だけで
いきなり大キレットを縦走するなどということは、普通は考えられない。
(やろうと言い出しても、心得ある者がそのことを聞けば、全力で止めるだろう)
より山で高みを目指すということであれば、
自分よりも力量が上の人間に率いられることは、非常に有効だと思う。
しかし、率いる側の人間が、己自身がそこを登る力量があっても、
ひとを率いて登る力量に不足しているとなると、
そうした必要なアドヴァイスが受けられなくなる。
これだけで、リスクは高まるし、言い換えれば、縦走中にこのアドヴァイスを受けられれば、
リスクは低減する、ということだ。
さらには、そういう場所においては、お互いに助け合わなければならない。
先に述べたように、様々な力量の登山者が往来している場所では、
より力量がある者が、そうでないものに、見ず知らずの者であろうが、
必要と思われるアドヴァイスは送ったほうが良いと思う。
たとえば、年長者がどうの、といったことは、山では全く関係ないとは言わないが、
一般社会に比べると、置くべき重いウェイトとは言えない。
昨今の登山ブームの折、力量不足の年長者はゴマンといる。
相対的に力量が不足している者へは、年長者であろうと、
より力量がある者の責任として、言うべきことは言わねばならない。
ぼくが、一昨年の山行時に落石を起こしたオバサンに怒鳴ったのは、
そういう考えに起因する。まして、一歩間違えれば怪我人や死人まで出るようなことなのだ。
山に登る以上、100ある安全を次第に食いつぶしているようなものだ。
まして、山に魅入られた者たちは、次々により難しいことを求めるようになる。
安全を100求めるのであれば、山など行く必要はない。
安全を食いつぶすと思しき行為をしながらも、
安全を訴えるという背反する概念が存在することは、
「山へ行く」だけではなく、「還ってくる」ことが前提だからだと思う。
還ってくるから、また山へ行けるのだ。
山へ行く意味は、ひとそれぞれ異なるものだろう。
しかし、山へ行くために、還ってくるために、安全を食いつぶしながら、
その中でより安全な方法を考える。
そんなところもまた、山に感じるたまらない魅力であるとぼくは思っている。
山行中に遭遇した、滝谷C沢の上部付近での滑落事故。
事故に遭った若い女性と、その連れの男性にとって、
山は一歩間違えれば瞬く間に牙を剥く、恐ろしい場所だと思い知る山行になっただろう。
身も心も、大きく傷ついたに違いあるまい。
しかしながら、いつの日かそれと寛解し、また山に戻ってこられればよいなと、心から願う。
落石のお話参考になります。
8月の終りに剣に行きましたが、やはりその日に早月尾根のカニのハサミで落石事故で2人負傷したのかな。
それももらい石だとか。
最近、山に行く人が増えているのはうれしいのですが、歩き方ができていない人が多いように思えます。
言いたくはないけど、怒鳴りたくもなること、ありますよねぇ〜
その後膝のほうはいかがですか。
山にカムバックしてくださいね
>hagure1945さん
はじめまして。書き込みいただきまして、ありがとうございます。
落石だけでなく、もらい事故というのは、もらう側としては回避できる可能性が低く、
その分重大な事故に繋がる可能性が高いわけですね。
山の場合、ちょっとの怪我でもいのちにかかわる事態になること頻繁ですし、
街と違って、警察官が交通整理するわけでもありませんから、
登山者自身で気をつける、ということが前提なのですが、
登山人口が増えるにつけ、力量のばらつきも目に付きますね・・・。
わたしも、できれば怒りたくはないのですが・・・。
膝のほう、ありがとうございます。
来週には装具が外れ、本格的なリハビリ開始です。
また今月末に逆脚を手術するので、先は長いですが、まあ長い間放っておいたツケですね(笑)。
GWの本格復帰を目指しております。
どこかでお会いできるといいですね。
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