肝心の3、5、7、8、9巻って、どこをどうほじくっても、なかなか手に入りません・・・。
たまに見つかっても、元値の5〜6倍とか
オリジナルは1982年に発行、復刻版ですら、1997年6月ですから、さすがに情報の老朽化は否めないとは思いますが、
この空前の登山ブームの折、再編集の上、再復刻をしたら、買う！という方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。
わたしもそのうちのひとりです。
再復刻に際して、山域の調査が必要なら、喜んで協力させていただきたいくらいです。
もちろん、怪我が治ってからですけれど・・・。
※参考：「日本登山大系」インデクス
1：北海道・東北の山
2：南会津・越後の山
3：谷川岳
4：東京近郊の山
5：剣岳・黒部・立山
6：後立山・明星山・海谷・戸隠
7：槍ヶ岳・穂高岳
8：八ヶ岳・奥秩父・中央アルプス
9：南アルプス
10：関西・中国・四国・九州の山
登山体系みたいな本は、８０年代には多少なりとも需要ありましたが、バリエーション人口はいま、昔より少ないかもしれません。
しかし、当時の探検家たちの熱気を知る読み物としてもおもしろいです。読むだけなら、図書館で読めます。
当時はバリエーション山行する山岳会が各地にありましたが今は組織的には少なく、ネットを見て同じような楽しそうなところに行く人が多いのではないかな。最復刻の情報を集めるのは大変そうですね。新版日本百名谷みたいないいところ取りだけの解説本ならできそうですが、「この沢はこれといって何もない」というようなものまで網羅する本はなかなかできないでしょう。
がんばって古本屋回りましょう。
1,2,5,7,9ぐらいは旧版が出た頃に買って持っている気がするのですが、今手許には1しかありません。これは時々多少参考にしてます。このシリーズはその山域を得意にしている山岳会が分担して執筆しているのが面白いですね。
さらに10年か20年前に出た「現代登山全集」というのも、神保町の悠久堂などでよく見かけましたが（今もかなり安く売っているようです）、ちょっと古いし、毛色も違っていましたかね。
肝心の“大系”はたしかにAmazonなどで見ると、もの凄い値段で売ってるんですね。
しかし「日本の古本屋」https://www.kosho.or.jp/で検索してみたら、3（それと4,6）の旧版なら結構出てきましたよ。3（と4）は1,000〜1,500円程度で売っているようです。町田の高原書店では、3の80年版、87年版とも1,000円となっています。
＞yoneyamaさん
こんにちは。はじめまして。
昨今、ヴァリエーションの情報収集につとめているところですが、
何分、情報が少なすぎるのに、だいぶ痺れを切らしている次第です。
登山ブームの折、その波がヴァリエーションにまで及ぶとは到底思えませんので、
おっしゃるように再復刻の可能性は低いであろうとわたしも思っています。
せめて、7〜9くらいは何とか古本屋を回って集めるつもりです。
＞kennさん
こんにちは。はじめまして。
貴重な情報をありがとうございます。
早速3は購入してしまいました。思い立ったが・・・、というやつですね。
現在のところ、とても谷川のヴァリエーションをやろうとは思いませんが、
1つの読み物としての価値からも、手元においておいたほうがいいと判断しました。
他の巻も、ボチボチ集めていければ、と考えております。
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