先日天気の講座を受けたので備忘録
天気遭難が多いが、天気がよいときだけに山に行くということは、山に行く機会が少なくなる。なので、天気を読みながら、山行の戦略を立てていくとより山にたくさん行き、楽しめるようになる。
高層天気図
・850hPa 1500メートル 付近の気温。丹沢の頂上付近
・700hPa 3000メートル 付近の気温 穂高とか
・500hPa 5000メートル 寒気の動きをみる。
カミナリは、気温の変化が激しいときになりやすい。なので、高層天気図の組み合わせでその気温差が大きいときは、カミナリが発生しやすいと予測できる。
カミナリがなったら、逃げるしかない。
雪崩も同じく。雪崩がおきそうなところはあらかじめ行かない。
温暖化の影響で今までの経験則では予測できないことが起こる可能性がある。
最近の異常寒気は、極地の寒気団が三つ葉のような形で動いていたものが、温暖化による偏西風の影響で四葉の形に変動し、葉が多い方が波動の浮き沈みが激しい。その四つ葉の寒気が日本へおりてきたため、大雪を降らせたとのこと。天気図をみると確かに四葉になっている。
このサイトが参考になる。
北海道HBC天気
http://www.hbc.co.jp/weather/pro-weather.html
凍傷防止策
凍傷とは
・血管が萎縮し、血液が末端にいかなくなり、腐ってくる。
凍傷の原因
→つまり、血管を萎縮してしまう原因を減らすせばよい。
・山行へ不安(リーダーへの不安感含む)・・から気持ちが不安になると血管が萎縮してしまう。
・体幹を冷やす・・・体が熱をためようとして、末端への血液循環をとめようとしてしまう。
・お酒・・を飲んだ次の日、そのときは血管が膨張し、熱を放出するが、さめた後、血管が萎縮してしまうので、体温が低くなる
・飲食をしない・・・水分不足は血液を濃くしてしまうので、よくない。食べないと、体への熱がつくられないので、体幹が冷えやすい。
予防策
・不安にならないようにする
・体幹を冷やさない
・お酒を飲みすぎない
・飲食をきちんとする
天気は奥が深い。。たっ楽しい。高校の地学の先生、かつ登山家が説明したので、山行の中での事例も含めて説明してくれたのでわかりやすかった。
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