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日記
一泊二日林道ツーリング!その4
先はまだまだ長いので俺達も出発した、さっきこけた恐怖心からいまだ抜け出せずとろとろのダラダラ運転になってしまいW氏との間はどんどん開いていく、直線では100キロ近く出しW氏のケツをめざし必死の形相で走る。その時前方の道端に軽トラを発見すぐに減速し横をゆっくりすり抜ける、近くには、きのこ取りかなんかのお爺さんが立っており目があうと会釈をしてくれた、俺もすかさず大振りの会釈でかえす。こんな時とても幸せな気分になるのだ。俺がこないのを心配してかW氏はペースをおとしたので何とかケツにつけた。順調に下っていたその時W氏が右コーナーでこけるのをまじまじと目撃した、すぐに駆け寄り状況確認をする。まず人間、バイクと地面に足が挟まったのか少し痛そうだが命に別状はない、次にバイク、ブッシュガードがずれただけ、OFFロードバイクというものはまったく丈夫にできているという事を強制的に再確認する。バイクもすごいがW氏の運動神経もトップアスリート並みだ、もし自分でコカシテ回避しなければ確実にバイクともどもコーナー下の川に落ちていただろう、もしそうなればバイクはもちろんW氏もただでは済まなかっただろー。(ただでは済んではいないが)とにかく良かった、運も良かったのだ。このW氏、なにお隠そう不思議な力をもっているのだ、その力とは人を寄せ付ける力だ。その不思議な力をなんどとなく俺は目撃している。過去にもなんどもW氏とツーリングしたのだが、お決まりのように林道の入り口がわからず、迷い、同じ道を行ったり来たりしていると、聞いてもいないのにどこからともなくお爺さんが現れ勝手に教えてくれる、そして何かを成し遂げた顔で勝手に去って行く、と言うようなことがなんどとなくあった。コンビニで地図をにらめっこしているとお爺さんが話しかけてきて、いろいろ話をして最後に”家に泊まっていけー、ダメか〜”と言ってくれる人もいた。この世には科学や理屈では解明できない事が山ほどあるのだ。おそるべしW氏の人間バキュームパワー!。つづく
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