人生初、軽装登山。それは白昼堂々行われた。
なぜ、こんな事をしようと思ったのか。
それは、山小屋に着くころにはいつも顎を出しヒイヒイ言いながらのゴール。
ほかの人は、対して疲れた様子もなく爽やかにゴールしている。
・・・・・・・、おかしい、絶対におかしい。
すぐに答えはわかった、ほかの人に比べても明らかに多い荷物、これしかない、と・・・・。
それを証明にするために、いままでの反対のスタイルで。1月、5日、木曜日、”軽装登山”は敢行された!
持っていくものは、替えの下着。これは絶対必要、あとは水分補給のためのスポーツドリンク、後は途中で埋まって動けなくなると悪いので、手作りかんじき、それともしもの時の携帯電話、それと甘ったるい非常用のお菓子。
と、そんな事をしているといつも通りになってしまった。
そして俺はある決断をくだした。
それは、ザックを待たずに山に登る。
つまり下着も、ドリンクも持っていかないと言うことだ。
持っていく物はこれだけ、アルミはく(これで器を作り、雪を入れストーブの上において水をつくる、勿論これを”ぐいっ”と飲む)。
それと小さな小さなケーキ1個、それにライター、のみ。これをリフト券入れ(小さなケース)に入れ、腕につけていく。
今日の登山イメージはこうだ。
登るスピードは、絶対に急がず、慌てず、興奮せず。超低速で(160歳のおじいちゃんによる、ちょぼちょぼ歩きを想像して下さい)→汗対策。
もしも埋まり始めたり危険を感じたらすぐに引き返す→人様への迷惑や自分の命対策。
これを自分に言い聞かせ、家を出発した。
一時間ほどで駐車場に着く、時刻は11時ジャスト。ほかに止まっている車は4台のみ。
さあ検証スタート!
スタート早々引き返しを考える、昨日の晩降ったであろう新雪で、つづく。
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