|
|
これではイカン、もっと山に行こうと思いなおし、先日ゴルフの翌日、ほぼ30年ぶりに武甲山に登ってみた。
なにせクルマなので浦山口からの往復を予定したが、そこはネがあまのじゃく、単純往復はアホらしく、下りはシラジクボ経由としたが、最近のガイドや地図では記載すらされていなく、2.5万にかろうじてその”痕跡”をとどめているのみ、それも途中で途切れていて廃道になっているらしい。
で、歩いてみた。
シラジクボから数か所いやらしいザレの横断など細々と”登山道”はついているが、途中、荒れた斜面で「長者屋敷の頭」へのルートはまったく立ち消えてしまう。ほぼ水平に行けばまたルートは現れると思うが、そこは2.5万の記載を信じてそれらしき痕跡を拾って左に下ってゆくと橋立川の源流に出会い、それに沿って下る。
踏跡は枝沢(スゲ沢?)との出会いで遮られ、まったく立ち消えるが、数度沢をわたり返して左岸にとりつくとはっきりした登山道となり、やがて駐車場から約200メートルあたりの往路と合する(画像2の右を下ってくる)
ここにある標識には左右どちらにも武甲山とあるが、右へは立ち入らないようトラロープが張り渡してあるから、やはりキケンと判断されているようだ。
だが、単純往復を潔しとしない人、山なれた人ならば、少しばかり変化があってよいコースだと思う。
なお、平日は水道工事で重機が入るため、鍾乳洞から先、車は進入禁止、約2キロの林道歩きを強いられた(2019年3月26日現在)
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する