山でなにするんですか？

2013年06月27日 14:20未分類全体に公開

６月２４日、久しぶりにゴルフをした。
先月２６日のクラブの月例競技に出場して以来だから、およそ１カ月ぶりであるが、今年に入って２１回目だから、決して少なくはない、例年のペースではある。
その間、なにかと趣味が多いものだから、雑多な仕事を含めて忙しかったのだが、端的に言えば、ゴルフをすると肘痛が再発することもあって、やはり山登りのほうが楽しかったのである。

そのゴルフだが、初めて顔を合わせる人が２人いて、そのうちの若い方、４０才位の人との会話。
「まっ黒ですね、だいぶやってますねェ、ゴルフ」
「いや、ゴルフ焼けじゃないの、ホラね」と両手の日焼けを見せる。
ゴルフ焼けの人は左手首（右打ちの場合）にグラブをはめるので、右手首だけが日焼け、つまり左右の手首の日焼け具合が異なるのである。
「じゃあ、ランニングとか・・・」
「いや、だいたい用もなくアホみたいに走るのは人間だけ、チーターだってライオンだって走るのは獲物を狩るときだけ、　最近ちょっとカラダのキレが悪いなあ、なんて、ライオンはランニングしないでしょう？　ハツカネズミじゃないし、ランニングだけはしないの、これ、自分の哲学ね、歩くの、歩いて山登り、山登りばっかりやっていたの」
「山ですかァ・・・たいへんでしょう？　疲れませんか？（まあ、疲れるなあ）　それに下りてこなければならないし？（そりやそうだけど）・・・それで、山に登って、いつも何しているんですか？」
「・・・・・・（絶句）」
このような素朴かつ不意打ち的疑問、考えもしなかったなあ。
ほんとうのところ、オレって、何十年も山に登っているけれど、いつも何しているんだろう？

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