画像1:夢幻峡付近
画像2:第一只見川橋梁
画像3:磐梯山
只見線の旅、後半です。家路に就きます。
会津川口駅15:35−17:24会津若松駅17:30−18:36郡山駅19:00−20:18大宮駅20:29−(途中略)−21:32東大和市駅
この日2本目の小出からの会津若松行きに乗車しました。会津川口駅で会津若松発の小出行きと交換になります。恐らくその電車で会津柳津駅から乗車して来た方だと思いますが、はっぴを着た車内ガイドの方が乗車していて、車内を行き来して名所案内をして下さいました。写真スポットになる橋梁通過の前に案内して下さるのでカメラの準備をすることができました。
車内は立つ人がいる程ではなかったのですが、それなりに混んでいました。会津川口駅で停車時間があったので席に荷物を置いて席を離れている人が大勢いました。写真を撮ったり駅舎内の売店に行ったりしている人がいました。なので、向かい合いの席はいるのかいないのかよく分からなかったので、何となく横向きの長椅子の空いている辺りに座りました。景色を見たり写真を撮るには首を90度以上曲げなければならないので不便な席です。ということで、車内で会話することもなく過ごすことになりました。
昨年只見線に会津若松から小出まで初乗車した時は、早戸駅で降りて会津川口駅から乗車しました。沼沢湖の外輪山の惣山と前山に登ったからです。会津川口駅〜早戸駅間はレンタカーで往復はしているのですが、この区間に乗車するのは今回が初めてでした。その分集中して景色を眺めました。昨年は道路から撮影した第四只見川橋梁やめがね橋を通過しました。早戸駅近くにある夢幻峡の渡しの船着き場も懐かしかったです。
会津宮下駅で人が大勢乗車してきました。観光客で中国語を話していました。車内は一気に込み合いました。30〜40人位の団体さんでした。私の隣に座った人もいたのですが、特に話はしませんでした。この方達は会津柳津駅で降りていきました。丁度一緒に降りて行かれる車内ガイドの方に尋ねたら台湾から来ている観光客だとのことでした。恐らくバスで観光中に只見線に体験乗車されたのかなと思います。
会津柳津駅から先の車内は再び静かになりました。只見川の峡谷も過ぎ、することもなくなったのでうつらうつらしました。気付くと磐梯山が見えたので写真に撮りました。不思議に思うのですが、只見線の路線は、会津坂下から会津若松まで真っすぐ進まずに南側を大きく迂回しています。何か地形上の理由か敷設する上での事情があったのだと思いますが、機会があったら調べてみたいと思います。
家に着くまではこの先も磐越西線に乗り郡山で東北新幹線に乗り換えるなどまだ先は長かったのですが、懸案は夕食をどこでどう食べるかでした。郡山で駅弁を買う予定でしたが、郡山駅の様子をよく知らなかったので果たして売っているのかも分からず、万一に備えてアルファ米とお湯を用意していました。心配は杞憂でした。駅弁も売っていましたが、立ち食いそば店もあり乗り継ぎ時間もあったのでかき揚げそばを食べました。
次の只見線の旅は冬季にスキーで訪れてみたいと思っています。金山町にあるフェアリーランドかねやまスキー場で滑ってみたいです。ここにも妖精が出てきますが、沼沢湖に竜にまつわる伝説がありそれが縁のようです。長い日記を読んで下さりありがとうございました。
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