九月に続いて昨日は東京へ御上りだった。初っ端国立西洋美術館「モネ展」の開館待ち行列にはビックリした。休日であるがモネの人気なのか東京だからなのか何しろ凄かった。目的は東京都美術館で開催中の「田中一村展」の鑑賞だが初めて一村の絵を見た時は衝撃を受けた。南国の構図に鮮やかな色彩。これが日本画なのかと思うくらい大胆な構図だった。去る事14年前千葉市美術館の15周年で一村の展覧会があるという情報を聞き一目散に飛んで行き実物を見た時は更に衝撃的だった。そんな一村をまた見られると知った時は嬉しくてしょうがなかった。今回も期待を裏切らない見事な作品群で圧倒されっぱなしだった。千葉では見られなかった作品もあり満足な鑑賞だった。
彼の終焉の地である奄美大島にある田中一村美術館は高倉の作りになっており、まるでリゾートホテルの様な素敵な美術館だ。行った事はないが必ず行って一村の生活していた場所の空気を感じてみたい。
直ぐ近くの国立科学博物館では高山植物の特別展をやっていて文化の日という事で無料だった。得した気分で帰宅した。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する