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⇒前回記事:「車庫屋根ソーラー発電システム54(LiFePO4バッテリー容量拡張)」
(写真は記事最下部URL参照)
2024年3月10日(日) バッテリーの単純直列化
以下の構成変更だけで48V化することが可能です。
1.充放電コントローラの設定変更、ソーラーパネルの一部直列化
2.48Vインバータの導入
ちょうどヤフオクでサーバ用途の48Vインバータが2台「即決」で出ていたので落札しました。希望小売価格の20分の1以下のお得な値段でした。
(写真は記事最下部URL参照)
【充放電コントローラの設定変更】
(写真は記事最下部URL参照)
【24Vシステム⇒48Vシステム、ソーラーパネル一部直列化】
構成変更前(24Vバッテリー並列)
(写真は記事最下部URL参照)
構成変更後(24Vバッテリー直列による48Vシステム化)
100Wソーラーパネルの電圧が足りないので直列化しました。
(写真は記事最下部URL参照)
48Vシステムを運用してみると現状各バッテリーのアクティブバランサーが独立していることから2つのバッテリーのバランスが取れないことが判明しました。
(写真は記事最下部URL参照)
2024年3月20日(水) バッテリーの48V化構成変更
バッテリーを48Vするにあたって以下の部品を入手。
1.16セル用200A/BMS
⇒前回のバッテリー増設時に8セル〜21セル対応可能なLiFePO4用BMSをAliExpressで入手済
2.16セル用10A/アクティブバランサ
⇒8セル〜17セル対応可能、LiFePO4、LiB両対応のバランサをAliExpressで新たに入手
筐体はそのままですので、片方の筐体にBMSとアクティブバランサを取付てもう片方の筐体に配線します。以下アクティブバランサはバランス動作時に発熱するので外側に設置してます。
(写真は記事最下部URL参照)
構成変更後(48V化)
(写真は記事最下部URL参照)
【計測システムの変更】
BMSが変わりますので計測システムの変更が必要です。変更内容としては以下の通り
1.bms-shedプロセスを8セルから16セルに改造
2.Grafana画面の16セル表示への変更
変更前
(写真は記事最下部URL参照)
変更後
(写真は記事最下部URL参照)
ソースコードの赤字部分を追加するだけで済みました。
ーー
(省略)
ーー
Grafana画面変更。16セル横に一列並ぶと壮観です。
(写真は記事最下部URL参照)
【12Vシステムの24Vシステム化】
24Vシステムで使っていたインバータを活用するため、12Vシステムを24Vシステム化しました。以下の対応のみです。
1.鉛バッテリーを並列から直列に変更
2.充放電コントローラの設定変更(12V⇒24V)
変更前
(写真は記事最下部URL参照)
変更後
(写真は記事最下部URL参照)
https://www.haseatskier.com/archives/40189843.html
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