【フィガロの結婚】 見てきました

　18日の月曜日、上野の東京文化会館で二期会による宮本亜門さん演出のモーツァルト〔フィガロの結婚〕を見てきました。フィガロの結婚はモーツァルトの代表作のオペラと言うことだけではなく、オペラ作品全体としても人気があるので、会場は満員でした。
　　私が見た席が最前列のやや右側。S席１０，０００円を奮発しました。いつも３階くらいで、オペラグラスを使ったり、目を凝らしてみていましたが、今回は歌手が目の前。表情まで良く分かるのはもちろん、オーケストラに埋没しがちな男性人の声もよ〜く聞こえました。さすがS席。

　今回はお知り合い のオペラ歌手青木エマさんがケルビーノ役で登場です。なにせ、170cmはある、スレンダーなとても美しい方です。女装するシーンで、スザンナが「背丈も一緒」との台詞がありますが、頭一つ違いました。手足が長くズボン役がとても似合います。まるで、宝塚の歌手のようです。通常お話しするときは声が低いのですが、歌うと別声。メゾの声から高い声までとても美しいし、声量があるのが特徴ですね。
有名なアリア満載だし、2幕及び4幕の終曲は圧巻でした。

　指揮者はすぐそばで振っているし、オケは目の前だし、これも贅沢でした。

コメント

tanosiku

RE: 【フィガロの結婚】 見てきました
こんにちは

フィガロは最高ですね。
モーツァルトとダ・ポンテが同時期に生まれたことに感謝です。
どのアリアもいいのですが、スザンナの「さあ、膝をついて・・・」や「やっと待っていた時がきた・・・」なども好きです。

東京文化会館で面白そうなオペラが開催されているので、ネットでチェックしてみましたが、なかなかよさそうなホールですね。
行ってみたくなりました。

okusan

RE: 【フィガロの結婚】 見てきました
tanosikuさん　こんばんは
たしかフィガロを見に、ザルツブルグまで行かれたのですよね。まだ私はそこまで理解しきれていません。でも、いつかは行きたいですよ。ただただ、舞台芸術ってすごいな〜と。
この金額で日本有数のオペラの団体が聞けるなんで、ありがたい事です。たしか、１１月のウィーン国立歌劇場、ムーティーだと65,000円だよね〜。引っ越し公演なんだから当たり前かな〜。なんて、そろばんをはじいてしまいます。
次は何を見ようかしら。トリスタンかカプレーティ家あたりかな。そのまえに、テント泊で北アルプス行きたい。