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(本日23日は快晴で今日行かれた方は雲も少なく僧ヶ岳の頂きも踏めたのでは?)
僧ヶ岳ルートは、
・宇奈月温泉ルート(観音様〜先は以前の土砂崩れのため正規開通には至っていません)
・宇奈月ダムの先の「とちの湯」ルート(近年出来た道・今春はまだ未訪問)
・魚津市片貝川〜片貝山荘(閉鎖中)〜東又ルート(過去の日記で紹介しましたようにまだ手前で通行止め中)
・黒部市 くろべ まきばの風(旧・新川牧場)から上がり、嘉例沢キャンプ場から。
があります。今回は嘉例沢キャンプ場の状態を確認してきました。
牧場周囲はすでに残雪無し、ゲートも撤収され車も通行可能となっています。
が、ところどころ多数の落石個所、落ちて来た残雪ブロックなどあり注意が必要です。
標高710ⅿほどに森林センターの建物があります(最初に嘉例沢キャンプ場周囲の看板が立っている個所)が、車で上がれるのは残雪のためそこまでです。そこからあと数分でキャンプ場ですが、残雪がまだ残っており、車では進入不可能です。途中も雪路を通過するところが点在しますのでノーマルタイヤの方は無理をしないでください。
森林センター向かいのキャンプ場案内看板を左手に回り上がっていくとキャンプ場に到着可能(森林の中は残雪ほとんど無く歩きやすいです)、また、そのまま雪路上を道路に沿い歩いても(登り左手は雪下になって見えていませんが水路があるので落ちないように)10分みればキャンプ場に付きます。その場合、キャンプ場の看板右手へも道が続いていますが僧ヶ岳まで、と考えている方はバリエーションルートの部類の道(旧道跡)なので初めての方は夏道ルートが道迷いなどのリスクが減らせますので無理しないでください。
キャンプ場は残雪ありでトイレは閉鎖中ですが、湧き水は利用可能です。鋲ヶ岳までの道は雪は少ないですが落ち葉で滑りやすくストックがあったほうが楽でした。烏帽子方面は進むにつれ雪の上や、ぬかるみとなっていきますのでそれなりの準備、雪上用にアイゼンなどもご用意を。残念ながらひどいガスで視界不良にて烏帽子に向かう途中で下山してきましたが、帰りに数名のパーティーと会いましたが、やはり視界不良にて途中で引き返してこられたそうです。上部に行くにつれ残雪はまだまだ多いとのこと。風が吹くとまだまだ寒いので冬山装備で訪れてください。僧ヶ岳ピーク付近はまだ下界から見ても白く、天気さえ当たれば残雪歩きが楽しめると思います。このぶんだと夏道上も6月頃まで残雪あり、となりそうです。
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