平和像〜僧ヶ岳

現在の僧ヶ岳状況です。

宇奈月スキー場上部の平和の像までは車両通行可能。
そこから先は雪のブロックが道を塞いでいるためその手前で通行止めロープありです。さらにその先は落石、落木で車両は通行不可能です。通行止め個所にも数台停車できますが道路整備にこれから入る手前、できれば平和の像の駐車スペースをご利用ください。

1280m登山道にはトイレが設置してありますが、まだ施錠中です。正式な登山道開通までお待ちください。

そこから宇奈月尾根合流地点までは遭対協のパトロールが11日に行われているのでピンクテープあり、歩きやすくなっておりますが、合流手前から残雪個所ありです。ピッケル、簡易アイゼンはご準備したほうがベストです。朝方は凍っているのでキックステップやスパイク足袋ではかなり慎重な行動が求められます。合流地点は残雪上と夏道の境目が不明瞭なので下りで見逃すと烏帽子尾根に降りて行ってしまいますのでご注意ください！

前僧付近も残雪ありです。お花畑には残雪は無いのでテントも雪上で無く張れますが、高山植物保護には努めて頂ければと思います。所々カタクリロードが楽しめますが採取はご遠慮願います。

お花畑の先もまだ残雪ありです。僧ヶ岳ピークは石板も顔出しておりますが、駒へのルートはまだ雪比上を辿ることになり、崩落個所も目立つのでそれなりの準備と安全第一の行動をお願い致します。

なお、熊の生息エリアにて、夕刻16時前には下山できる登山計画で登られるのがベストです。猿の群れも出始めておるようです。視界不良の時は残雪個所でのルート判断ミスの可能性が高くなりますのでご注意くださいませ。