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から北穂高岳までを歩いて来た。
昨年同時期に登頂に挑戦するも、深い霧と雨により2800〜2900m
地点で引き返しているので、今回はリベンジ登山だった。
2008年8月9日(土)
自宅出発→新宿―((あずさ))→松本―((直通バス))→上高地BT
5:45 7:00 10:30・10:50 12:35
(昼食30分)→明神/嘉門次小屋・泊
14:00
8月10日(日)
明神出発→徳沢→横尾→本谷橋(休憩)→涸沢/涸沢ヒュッテ・泊
8:00 9:00 10:00 11:00(30分) 13:30
8月11日(月)
涸沢←(ピストン)→北穂高岳/涸沢ヒュッテ・泊
7:00出発 → 11:30着(昼食に40分)
15:30着 ← 12:10出発
8月12日(火)
涸沢→本谷橋→横尾→徳沢→明神→上高地BT―((バス))→新島々
7:00 9:10 10:20 11:30 12:40 14:00・16:00 17:05・17:28
―((松本電鉄))→松本―((スーパーあずさ))→新宿→自宅着
17:57・18:35 21:10
8月9日(土)
上高地BTに到着して間もなく、突然の雷雨にカッパを着る暇も無く、
ビジターセンターの軒先を借りて雨宿り。
到着早々ツイてない!
隣の人の話では、通り雨だろうとのこと。
確かに雲が流れていた・・・程無く、雨脚が弱まって来た。
家から持参したおにぎりを頬張る。雨のせいか、少し肌寒く感じた。
20分程で出発!
とは言っても、初日は明神池畔の嘉門次小屋に泊まる。
BTから川沿いを1時間程の距離だ。急ぐこともないだろう。
出発二週間前に、裏高尾の景信山(かげのぶやま)へ足慣らしに行っ
てはいたが、何せ運動不足はここ通年のこと。
そうそう簡単にベストの状態に持って行くことは叶わないだろう、
とは思っていたのだ。
最初の林道歩きでさえ、結構息が上がってしまった。
(これから先、明日以降大丈夫なの!?)不安!
午後2時過ぎ、嘉門次小屋に到着。
到着早々スタッフから、先にお風呂どうぞ!という。嬉しい!
1時間少々の歩きだったが、雨に濡れていたので有り難かった。
荷を置いて、小屋周りを散策する。
明神池から繋がっている川には、岩魚のイケスがあり、その外には
大岩魚が悠然と泳いでいた。
外のテラスに戻って、小屋前で一服。
ついつい食べてしまった岩魚の燻製が旨かった♪
部屋に戻ると先程隣で寝ていた先客が起きていた。
「どうも。どちらへ行かれるんですか?」と尋ねると、
「今日戻って来たんです。」とのこと。
この方、相棒と二人で槍・穂高・涸沢と縦走して来たのだという。
話してみると私と同い年で、九州からこちらへ毎年来ているとの
話だった。しかも彼らの荷を見ると、えらく少ない装備。
旅慣れているようだった。
逆に「大荷物ですね!」と指摘されてしまった(笑)。
それだけ余計なものを詰め込んで来ているということなのだが。
地元ではよく、フィットネスのインストラクターをしている少し
若い相方と結構キツめの縦走を頑張っているのだそうだ。
同い年ということもあって、話が弾む。
また何処かの山で会おう!とお互いに苗字だけ伝え合った。
同室には他に、ご夫婦で来ていらした眼鏡をかけた方と、日本に
登山旅行に来たという海外からの若者が一人。
英語が苦手なので、単語を繋ぎ合わせただけのなんとも情けない
会話で地図を広げながら、明日からどのルートで何処へ抜けるか
という話をした。
もっとちゃんと勉強しておくんだったな。
((part.2へ続く↓))
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