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整備のため、 奥多摩・三頭山へ行って来た。
武蔵五日市駅傍の公園 ―(輸送部の車)→ 仲の平 →
am9:00集合 1h 5m
民家脇�蕁、� 西原峠 → 槙寄山▲1,188.2m → 分岐��
1h30m
→ 大沢山▲1,482m → 避難小屋(水場)分岐�茵、� 分岐��
2h 10m
→ 三頭山西峰▲1,524.5m�蕁、� 御堂峠 → 東峰▲1,527.5m
5m
／展望台 ―(ブナの路)→ 分岐�茵、� 分岐�茵、� 分岐��
20m 20m
→ さい口峠�蕁、� 木材工藝センター → 森林館前
10m
―(輸送部の車)→ 都岳連役員宅(終了報告) → 武蔵五日市駅
1m
私達夫婦が所属している山岳会の参加メンバーは、今回8名。
人数が比較的多い団体は、メンバーが他の区域の応援に廻る。
2名が他区域へ応援に出た。
私達は当初の通り、三頭山周辺の一番長いコース整備のため
集合場所の公園から一番遠い奥多摩の西の果てへ、輸送部の
車に便乗して1時間余りかけて移動した。
毎年参加する度に、このコースを受け持って来たそうで、三
頭山周辺山域の全行程4時間半を30本弱の杭と30枚強のプレー
トを担いで、コースに繋がる山道から登り、300m毎にコース
表示のプレートを設置しながら受け持ち区域を踏破する。
朝9:00に武蔵五日市駅前公園集合ということで、6:30に家を
出る。奥多摩方面の山へ行く時の通常の出発時間より遅めだ。
新宿から特別快速ホリデーあきがわ1号に乗り、8:48着。
既に役員と共に、都岳連山岳会の各メンバーが集合していた。
受付と班分け後簡単な説明があり、各区域毎にバラけて出発
して行く。
私達は2台に便乗して奥多摩の最西に位置する三頭山登山口
仲の沢へ向かう。
毎年出発地点に建つ民家で一休みさせて頂き、コースとなっ
ている西原峠を目指す。
意外に軽いがかさばる杭と重いプレートを大きめのザックに
詰めて登るのが結構大変だった。
少しでも枝が低く張り出して来ている箇所などある度に、慎
重に通過して行く。
西原峠まで1時間30分のところ、＋10分で到着。
ここからレースコースに合流するので、早々と15分位で昼食
を済ませる。
峠で座り込んでいると、コースの下見と走り込みで来ていた
男女に会う。
男性はペースが早く常連らしかった。女性の方も完走Tシャツ
を着込んでいて、ブログを書いている人だと判った。
ウチのメンバーの一人と言葉を交わしていて判明したのだが。
昼食を予定通り15分で終え、最初のプレート設置をする。
メモリのカウントされる片手で持てるローラーで、300m毎に
杭を打ち、プレートをかけてネジを締めるという一連の作業
を繰り返しながら、山道を消化して行く。
朝の内は晴れていたが、午後から真っ白に森が覆われ、遂に
は大沢山辺りに差し掛かった所辺りから雨がポツポツと落ち
て来た。少し先の避難小屋まで足早に進み、雨具を着込む。
富士山の眺望が最高だという看板前に何度か差し掛かったが
真っ白で見えるはずもなく、三頭山山頂ではずぶ濡れ状態で
展望の無い山頂で休憩を取ることもなく、先を急ぐ。
雨脚が少し弱くなって来たこともあり、展望台にもなってい
る東峰のあずまやで小休止。行動食を少し口にした。
この先に分岐は三箇所。それらのプレート設置を全て終え、
急坂の下山ルートを滑らないよう慎重に下って行く。
でも2回程ぬかるみで転んでしまった。
さい口峠まで下ると、もう雨は殆ど止んでいた。
迎えの車が待つ森林館までゆっくりと下り、車に乗り込んだ
途端に寝入ってしまった。結構疲れていたようだ。
目が覚めると既に駅近くの終了報告をする場所の近くだった。
車を降り建物へ入ると、温かいトン汁の歓迎。生き返る！
駅まで送って頂き、解散となる。
一日がかりだったが、役目を終え満足。
来週実走する選手の方々、頑張って完走を目指してください。
本番当日は行けませんが、応援しております。
※写真は左から、ローラー片手に距離を測り、杭を打ち、プ
レートを設置して行く一連の作業。
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