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で動き始めたが、景信山の登りで粘土質の水を含ん
だ土で滑り、脛を強打したことで下りが長くなるこ
とを恐れ、結局小仏城山の山頂茶屋で休憩後、日影
沢林道経由で下山を決めた。
肝心の景信山への登りは、久々に楽しかった。
紅葉は一部だけでまだ数える程しか色が変わってい
なかった。写真は、後でアルバムにまとめようと思
うが、名前が不明だったので採らなかったキノコの
群生やふっくらとした立派なクリタケなどを納めて
来た。山頂茶屋でなめこ汁を注文し、ちょっと遅め
の昼食を摂る。
天気は快晴とは行かなかったが、雨が降る気配は全
くなかった。
ビールを1缶と、なめこ汁。それに、おつまみ味噌が
ほんの少し。それだけで幸せに感じてしまうのだか
ら、安上がりなものだ。
30分程で腰を上げ、小仏へと下って行く。
この辺りから、明日の天狗トレランのコースに入っ
てくるためか、コース上にレース用のプレートを設
置して歩く大会役員の姿が目立ち始める。
一人で歩いていると自分だけのペースになるので、
あまり休憩を取らずに行こうとか、ここで休んじゃ
え!とか、自由気ままだ。
小仏峠まで一気に下り、城山までの少しの登りも立
ち止まることなく歩き続ける。
ようやく城山山頂に到着。ここも真っ赤なモミジが
2本あるだけで、あまり紅葉していない。
やはり11月に入ってからなのだろうな。
3時を廻る時間ともなると山頂の人出もさすがに疎ら
だ。この時間にここに居るなど、初めてのこと。
いつもなら既に帰りの電車の中という時間帯だ。
一息ついて、ここから高尾山へ向かう計画だったが
時間も時間なので変更して、日影バス停附近まで直
接下りようと日影沢林道を歩く。舗装路で長い道の
りだったので、ちょっと頑張って高尾経由で帰るの
も有りかな、と考えつつ、安全策を取った。
日影沢のキャンプ場前には、明日のレースに向け、
役員達が夜を徹しての準備に追われていた。
一人に話しかけ、少し談笑させて頂いたが、大変だ
けど楽しさが勝ってる!とのお言葉。ご苦労様です。
日影バス停近くにあるいつも立ち寄る「ふじだな」
という珈琲専門店に寄り、バスの時間まで優雅に過
ごす。ここのスコーンやクッキー、優しい甘さで結
構好きだ。
この時間になると、バスの本数が1時間に1本になる
ため、少し先の蛇滝バス停まで歩く。
もう少し早めの時間なら、ちょうど中間地点に位置
する豆腐屋さんに立ち寄るところだが、今日は既に
全て売り切れの札が掛かっていた。
大分暗くなってから、高尾駅に到着。
帰途に着く。
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