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2023年11月20日 20:32未分類全体に公開

晩秋の沢渡─安房トンネル─平湯の道路事情

 これからの話は山行記録「富士山麓・端足峠入口から竜ヶ岳往復」の記事(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6187751.html)でも触れたけど、メインとなる話では無いので詳しくは書いていない。弟子(妻)から「日記に書けば?」と提案を受けたので、詳細を記してみよう。
 無事に竜ヶ岳登山を終えて、上九の湯であったまってから、国道358号で甲府南I.C.に出て、中央道で名古屋方面に向かう。時間は午後3時頃。甲府盆地は晴れてたけど、向かう八ヶ岳方面には雪雲と思しき暗い雲がかかってる。韮崎I.C.を過ぎると雪が舞い始め、対向車のなかにナンバープレートなどに雪を付けたクルマが目立つようになってきた。恵那山トンネル区間が冬タイヤ規制中とのことで、そっちからのクルマだろう。塩嶺トンネルを抜けて塩尻I.C.まで下りると雪は止み、塩尻北I.C.で下りて給油の後、国道158号に向かう。波田で合流して西に向かうと、旧・安曇村村域の島々あたりで再び雪が舞い始める。上高地へのバス乗り換え拠点の沢渡ではいよいよ路面に積雪を認め始め、路肩で停車してハザード出してる熊谷ナンバーのクルマの姿が…。ノーマルで来て「どうしよう…」状態なんだろう。このクルマはもうひと頑張りで(さわんど温泉)上高地ホテルや土産物屋のグレンパークさわんどにたどりつけるからまだマシ。さらに国道158号を進むと想定外の雪に困惑してるクルマが複数。幸いなことに(?)、上高地が11月16日から冬季閉鎖になった影響で観光客のクルマが少なかったので、これくらいで済んでた。極め付けは、釜トンネル入口から安房トンネル入口までの急坂。3台のクルマが自力で坂を上れずに停車してる…。これを最初目にした時には、「安房トンネルで事故が起こったのかと早とちりし、クルマのなかで一晩缶詰を一瞬覚悟…(汗)。幸いトンネルの通行は制限されておらず、無事に安房トンネルを通過。にしても、動けなくなってた3台のうち1台は我らが富山ナンバー…(汗)。富山ナンバーともあろうものが!…と説教したくなるけど、今の時期に富山で冬タイヤに替えてるほうが少数派。ここに来た時期が悪かった…。
 トンネルを抜けた先の国道471号沿いの平湯は、もっと雪が酷かった…。除雪した跡まてあった。この日の朝に通過した時は1ミリも雪は無かったけど、半日の間にいったいどんだけ降ったんだ? まさか雪が降るとは思わずノーマルタイヤで来た観光客のクルマ…横浜、野田など主に関東のナンバー…があちこちで停まり、雪道の運転に慣れてるハズの濃飛バスの新穂高ロープウェイゆきの路線バスもスタック…(汗)。パトカーが停まってて警官が交通整理してるような状態。平湯から栃尾温泉まではカーヴの多い下りが続く。こちらはスタッドレス履いてるけどノロノロ運転でスリップしないように慎重な運転を余儀なくされた。路面から雪が消えたのは、道の駅奥飛騨温泉郷あたりだったろうか? その後も横殴りの雪が続き、結構スピードが出せる区間なのに視界がほぼ無い状態で低速運転で通過。神岡の街に入ってようやく雪が雨に変わり、ようやくひと息つけた…。
 昔、美濃の瓢ヶ岳に11月下旬に登りに行った時(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3983153.html)、朝5時に一旦出発したけど雪に阻まれ、一旦帰宅してから雪が多少溶けたであろう昼間を狙ってなんとかノーマルタイヤで数河峠越えを果たしたことがあって、この時の反省から11月中旬以降は冬タイヤに替えないと(安房峠、数河峠などの)峠越えしないことにしてる。雪が早いか遅いかは年によって当たり外れの振れ幅が大きいけど、11月後半に上高地周辺に来られるかたは、冬タイヤもしくはチェーンなどの滑り止めの準備を!
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