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天気予報を覆し、無風快晴の山頂では大展望に恵まれて素晴らしい時間を過ごすことができました。
会津駒ヶ岳は、日本百名山、花の百名山に数えられる東北はもとより、全国的に人気の高い山です。
特に会津駒ヶ岳から尾根続きの中門岳への道のりは、会津駒ヶ岳登山の醍醐味と言っていいでしょう。
湿原に咲く花、池塘群、連なる山並など、それはそれはステキな時間を過ごせるプロムナードです。
この山上の湿原群は、荒廃が進んだために昭和40年代から木道敷設工事を始め、現在のような木道が整備されました。
また、公衆トイレの設置や、湿原の裸地化回復事業などを含めてさくんの労力、お金、時間が費やされています。
こうした努力があって、環境がよりよい状態で保全され、私達が会津駒ヶ岳登山を楽しむことができています。
会津駒ヶ岳山麓の檜枝岐村では、オーバーユースになりがちな会津駒ヶ岳の環境保全のための基金を設立し、工事費用をまかなうための活動を始めました。
こうした資金を国や自治体のみでまかなうことは非常に困難であり、私達一般市民、登山者が力をあわせて協力する必要があると多くの人が考えていると思います。
「会津駒ヶ岳南京小桜基金」
ゆうちょ銀行 02210-9-122483
下限1万円からの協力金募集です。
募集期間 2017年10月1日〜2022年9月30日
目標金額 3,000万円
※南京小桜は、会津駒ヶ岳を代表する花「ハクサンコザクラ」の別名です。
問い合わせ先
檜枝岐村役場 観光課
0241-75-2503
[email protected]
私も個人的な協力の他、お店来て頂いた方への周知、この基金のための特別メニューなどで協力金を募る予定です。
いつか、他の山でもこうした協力金を求める動きが出るかもしれません。
その時は、その山に愛着があるなら、是非協力したいと思っています。
皆さんも、是非趣旨に賛同して、いくらかでもご協力いただければ幸いです。
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