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一言で言うと、バックカントリースキーを競技化したようなもので、ヨーロッパでは超人気スポーツのひとつです。
超軽量スキーにクライミングスキンという滑り止めをはりつけ、山を駆け上り、時にスキーを担いで走り、そしてスキー滑走をするというどMな競技です。
クロスカントリースキーとアルペンスキーを足してさらに過酷にしたようなものだと想像してください…
海外では、5000人の出場枠を抽選で争うというようなビッグなものもあれば、小さなゲレンデを使ったこぢんまりとしたものまで大小さまざまなレースがあります。
2020年には、ユースオリンピックの正式種目として実施される他、北京オリンピック後の大会で正式種目化することが見込まれています。
国内では、2017年までに11回の日本選手権大会が開催されている他、白馬、栂池、佐久と札幌で定期的にレースが開催されています。
もう少し大ざっぱな表現をすると、長野県と北海道に行かないとレースに出ることができません。
そこで、雪国東北でも山岳スキーレースを開催しようと2年前から動きはじめました。
競技者としてレースに参加するにとどまらず、メーカーや競技団体との密な関係を築きつつ、期待と不安を抱えながらの準備期間を過ごし、やっと開催にこぎつけたのです。
3/17(土)と3/18(日)の二日間で開催します。
※二日別々に参加可能です
宮城県大崎市鳴子
オニコウベスキー場のゲレンデを使用して、東北初開催の山岳スキーレース
◦2017年日本選手権大会覇者 加藤淳一さん
◦山岳スキーレース界の実力者であり、トランスジャパンアルプスレース完走経験をもつ女性選手 西田由香里さん
このお二人が招待選手として二日間ともに出場します。
また、お二人を講師にして、山岳スキーレース体験、講習会も両日ともに実施します。
※数に限りがありますが、レンタルギアもあります
レース出場に関して、詳しくお知りになりたい方は、メッセージいただければ案内お送りいたします。
写真1枚目
レース用のスキー
色が違うのは、決して間違えたわけではありません
写真2枚目
滑走面に貼り付けたクライミングスキン
レース用に作られていて、スキーを履いたまま、
立ったままはがすことができます
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