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hanameizan
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日記
2010年03月25日 14:58
未分類
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地図の信頼性
気がついたのははじめてではありませんが、
GPSと地図は位置しない時がかなりあります。
先週末金峰山 + 瑞墻山から戻って、ヤマレコに記録して、
上の写真のように、Garmin GPSで撮ったデータ
とYahoo地図が合いません。
Google航空写真に切り替えると、ちゃんと大日小屋と
位置しますね。(青矢印)
と言う事は、Yahooデータが間違え?で、そのデータは
どこから取られていますか?山と渓谷の地図のデータも
同じように間違えていますか?
わかりませんが、この例のように、200mも差が大きい。。。
2009-09-03 Yamareco T-shir
2011-04-13 また被災地へ、涙だ出る場面。
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地図の信頼性
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tanigawa
RE: 地図の信頼性
hanameizanさんへ
その件は、2週間ほど前でしたか、ハンディGPSの利用の注意点を、ある方にレスしたときに書いたことです。
日本では、2002年までは「(旧)日本測地系」という独自の緯度経度の数値が使われていました。古い地図、及び、いまだに「世界測地系」に切り換えていないネット上の地図では、ハンディGPSの示す数値とその古い地図との間に、400メートル前後の誤差が出ます。
ハンディGPSは、「世界測地系」でデータを示します。
古い地図をGPSと対で使うときは、注意がいります。その地図をハンディGPSやパソコンに取り込んで、GPSと連動させて使う場合も同様です。
地図は、国土地理院のサイトや、カシミール3Dの本に添付のものなど、新しいものを使用してください。GPSと連係するなら必須、かつ死活的な問題です。
GPSは、地図に緯度経度のラインと数値を入れてプリントした地図と一体で利用するのが、ベストです。手元の紙地図(市販品)は測地系を確かめて使うと安全です。
古い数値地図の場合は、カシミール3D上で、世界測地系(WGS84)に変換が可能です。2002年の切り替え当時は、登山者の中でも大事な問題になり、マスコミも扱ったりましました。
いまだに古い測地系を使っているのは、たとえば次のようなサイトです。(うち一部は改善されたかも)
Yahoo! 地図情報
Mapion
マップファン
goo地図
livedoor 地図情報
ゼンリン いつもガイド
2010/3/25 15:43
MATSU
RE: 地図の信頼性
hanameizanさん、こんにちは。
私もGPSロガーを最近使うようになって、この測地系の違いを知ることになりました。
聞いてはいましたが、ちょっとビックリしますよね。
ところで、2万5千の登山道は記載が古く、明らかに現状と違っている部分が多数あります。
読図をしながら歩いていて違和感を感じた場合は大体登山道の付け替えがされています。
旧道跡を偶然見つけたりするとちょっと嬉しかったりします
。
2010/3/25 16:13
hanameizan
RE: 地図の信頼性
tanigawaさん、
さそくの返事どうもありがとうございました。
GPSを理解が良く出来ません!今回、それぞれの山頂上がぴったりだったのに、途中にあった小屋が合わなくて、地図を作った人の手間違えと思いました。
今、Kashmir(新しいデータ?)に確認しても、あの山小屋がまだ位置しません。
あくまでもGPSと地図は「だいたい」と考えて山に出かけます。。。
2010/3/25 16:20
hanameizan
RE: 地図の信頼性
matsuさん、そうそうです。GPSを見ると、山道からはずれてように歩いてい場合が多いですね!
だから、**ヤマレコの上に**トレースを作った人のGPXファイルを頂いて、自分のGPSに入れて、そのまま着いていくのはよくない。本当は、ヤマレコのGPXファイルはコンプーター上で作ったものか、実際に山で記録したものか、わかればいいですね。
matoyanさん、どうですか?
2010/3/25 16:26
To-
RE: 地図の信頼性
hanameizanさん、こんばんは。
行きと帰りのGPSデータがほぼ同じなので、GPSは正確だと思います。
また大日小屋の位置だけズレていて、他の場所は合っていたので、地図の間違いではないかと思います。
大日小屋から大日岩までは登りなのに、地図では少し下っているのも変ですし…
高低差の私のイメージは、GPSデータの方が合ってる感じです。
2010/3/25 20:01
kideki
RE: 地図の信頼性
hanameizanさん今晩は、
私もGPSを絶対的に信頼をしています。
カシミールで表示される国土地理院の2万5千の徒歩道と実際に歩いた頭の仲の地形ではGPSの方が正しいです。
地図を提供している会社が各社別に最初からすべてのデータを集めて作っているとは思えません。
国土地理院の2万5千をベースにしているのではないでしょうか?
航空写真や衛星写真はその点元にしていないので正確に出たと思います。
ヤマレコのGPSファイルの見分け方ですが、手作りされたものは凄く上品だったりするでしょ。
その点GPSログは衛星の乱れでギザギザだったり、休憩ををした場所が、ログの乱れでダマになっています。
寄り道をすればそれまで解ります。
2010/3/25 20:36
tanigawa
RE: 地図の信頼性
hanameizanさんへ
>今回、それぞれの山頂上がぴったりだったのに、途中にあった小屋が合わなくて、地図を作った人の手間違えと思いました。
おっと、それだと、地図の登山道や小屋の位置のまちがいのようですね。測地系が違っている場合は、「平行移動」のように、道も、小屋も、山頂も、きれいに全体がずれますから。
地図のまちがいもあるし、過去に使われていた登山道と、現在の登山道が変わっているということもあります。
私も何度か現場で体験しました。
http://trace.kinokoyama.net/josinetu/daigenta020530.htm
http://trace.kinokoyama.net/kanto/syakagatake2007.htm
ヤマレコの場合は、
1)GPSのトラックログをアップされる方と、
2)山行記録の記入のときに、画面上の登山道をたどってルートを示して、これがGPSファイルとして保存される場合
とがあります。hanameizanさんの言うように、改善が必要とするならば、2つのうちいずれであるか、明記する方式も考えられます。
しかし、トラック・ログであってもパソコン上で修正がされます。直接確認できない第三者が残したGPSファイルは、参考扱いにしかできないですね。地図や、その他の記録、情報、自分の現地判断との総合が必要です。
2010/3/25 21:18
e-hara1990
RE: 地図の信頼性
はじめまして、こんにちは。
同じヤフーでも衛星画像と地図とで測地系が異なるのかも知れないですね。
GPSの軌跡は、その機種に設定された測地系において基本的に正確だと思います。一方、地図についても測量方法および描画図法において基本的に正確です。将来、GPS測量やレーダー測距に完全移行すれば、ハンディ機のログとの整合性は高まることと思います。
ところで「大日小屋の位置」ですが、実際に歩いた時、周辺の地形はどうでしたか?
飯森山から東におりた尾根の基部、鞍部の西よりにあったでしょうか?それとも、金山沢からの支流の源流部、南西落ち傾斜の荒れ地のような斜面だったでしょうか?
国土地理院の『地形』図は、基本的に地形を正確に表現する事を目的としています。なので、登山道については目立っているものだけ補助的に記入されている程度で、それが正確か?ということ自体はあまり意味を持ちません。2万5千図上で、家屋等がゴマ粒のように描かれていますが、あれが正確でないのと同じ事です。『地形図』は、道路地図でも住宅地図でもなく、ましてや山と高原地図ではありません。
そんな訳で、『地形図』で信頼して良いのは基本的には、等高線くらいなんじゃないでしょうか
長々と失礼いたしました
2010/3/25 21:22
hanameizan
RE: 地図の信頼性
皆様(To-,kideki,tanigawa,ihara1990,matsuさん)の返事、ありがとうございました。申し訳ありませんが、まとめて返事します。読むだけで難しくて、自分にとって日本語を書くのは本当に大変です。山登りのほうが楽です。。。
当時、あまり考えていなかったが、その小屋の辺は、たしかに、地図のように開けている。GPSと衛星写真が正解なので、がもうしかしたら登山道だけじゃなく、地図全体がちょっとずらしている?
国土地理院のデータは、コンプーター時代の前からあって、どうやって山の中、細かいとうこうせんを把握したが、なぞです。
最近、地図にある古い登山道がなくなって、地図にない新登山道があるのは面白く感じています。さらに、数年だけで、何もなかった森の中に道が作られ、人気になったら、すぐしっかりする道になります。
例えば、篠井山:
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-57608.html
は地図にないが、立派な登山道です!
2010/3/26 10:37
e-hara1990
RE: 地図の信頼性
こんちは。
地図全体がずれてるとしたら、それは測地系の違いっぽいですね。一部だけがずれていたり、歪んでいたりしたら大発見です。
ただそういうことは、現場で確認しないことにはなんとも・・・ですね。
コンプーター時代の前は、等高線は2枚の航空写真(銀鉛)を並べて立体視しながら描いてました。今でも、航空写真は地形図同様販売されていると思います。 航空写真の前は、基本の三角点測量とか歩測をたくさんやっていたんだと思います。その時代知らないのでよくわからんけど。
航空写真を利用した等高線の描画方法は、超アナログでかなり大型の機械に、撮影高度・角度等に応じた補正をかけて現像した航空写真を2枚使います。で、職人さんが両手両足、両目をフル活用して、全て手足目作業で1本1本描画します。私も一度やらせて貰いましたが、なかなか大変な職人技です。
で、描画するときに間違いがあるかというと説明は省きますが、まず間違えることは無いでしょう。非常に原始的な作業で、且つ、何度も確認せざるおえないし。
とはいえ、そんな職人技はもうあまり使われず、数年前には、デジタル航空写真2枚から立体視の原理を利用して3Dデータを作り出すソフトは市販され始めてました。航空機測量もデジタル化激しいし、今後は地理院でも職人さんから電子機器へ移行しゃちゃうと聞いたのも数年前です。
地図に載っていない道といえば、首都高の新宿〜渋谷線とか圏央道の川島〜桶川とかも地形図には載っていないと思います。登山道と思ったら、けもの道ってこともあるので地図ってのはなかなか楽しいものですね。
延々長々失礼いたしました
2010/3/26 17:02
hanameizan
地図の作り方
ihara1990さん、長い説明を頂いて、ありがとうございました。良い勉強です。
航空写真から撮った2枚の写真を比較する?本当の専門職ですね。コンプターのせいで、その職人の仕事がなくなるでしょう。ちょっと残念です。
木の高さによって、地面がわかりずらいと思いますが、職人がそれも考えながら、等高線を描いているでしょうか。
2010/3/31 15:51
e-hara1990
RE: 地図の信頼性
hanameizanさん、こんにちは。
ふと思い出して、日記&コメント見直しに来てみました。
ご質問の件ですが、航空写真の縮尺にもよりますが、疎林であれば、地面を判別することは容易です。単体の樹木や建物であれば、その高さは誤差3%以下程度で計算する事も可能です。
密集した森林地帯では、地面を判別する事は容易ではなく、正確な地表面形状を捉えることも困難ですが、夏季よりも植生の少ない冬季に撮影を行ったり、林道や崖などの開口部から森林の平均的な高さを算出する、或いは、現場に調査に入って何カ所かで樹高を測定するといったあらゆる努力やそれらの経験の積み重ねの上で、職人さんは等高線を引いています。
自然の地形ではないですが、航空写真に写った建物の屋根だけを見て、その建物の用途をズバリ的中させている職人さんを紹介ビデオで見せてもらいました。
正確には、屋根だけを見ているのではなく、その写真が撮影された季節や時刻、曜日、周辺の交通量、駐車場の規模、駐車車両の種類など、プロらしい着眼点で1組みの航空写真を分析しており、さすが日本の職人!と言う感じでした。
最近のデジタル航空測量は、より正確に短時間で広範囲の地形表面データや標高データを取得することが可能になりましたが、まだまだ熟練の職人さんには及ばない部分もあるように感じます。けど、地図に限らず情報というものは新鮮であることがかなり重要ですので、デジタル化に軍配が上がってしまうのは仕方ないですね。
せっかくなのでいろいろ検索してみました。
残念ながら昔ながらの手法は見つけられませんでしたが、お暇な時にでも読んで頂ければ幸いです。
●測量士試験対策WEB 一番下にアナログ図化機の写真アリ
http://www.kinomise.com/sokuryo/syashin/syashin.html
●川柳五七の地図のページ(個人) 航空写真測量の原理
http://www.tawatawa.com/chizu1/page014.html
●独立行政法人 防災科学技術研究所の方のブログ 植生の高さの研究
http://www.tagchan.net/blog/2009/03/research_intro_1.html
●草野測量社HP 航空写真測量の手順
http://www.kusano-net.co.jp/06d-bunrui/02.html
↑昔は「図化」の部分が職人の真骨頂でした。
●(財)リモート・センシング技術センターの報告書 植生調査
http://www.restec.or.jp/eeoc/alos/fy20/forest/6.pdf
●航空測量大手パスコ(株)のHP 用語解説等
http://www.pasco.co.jp/products/survey/mapdata/3d_el/
職人さんや関係者の方々にいろいろ教えてもらったことですので、僕も誰かに伝えておいた方が良いんじゃないかと思い、長々と書いてしまいました。
ご迷惑かと思いますがご容赦いただければ嬉しく思います。
2010/7/28 9:44
hanameizan
RE: 地図の信頼性
ihara1990さん、
今、そちらの丁寧語説明が気がついて、私の返事が遅くなって、すみません。
すごくくわしいですね!迷惑は全くなくて、とても良い勉強です。そのリンクの中に、「ステレオ図化機」を使うのはプロしかないですね。
登山道にある三角赤いポストを見ると、「あ、登山遊びではなく、働いている地形関係の人も頑張っていますね」、いつも思うんです。
iharaさんの説明を自分にとって理解するのは難しくても、Google経由で他の人がこのコメントを見て、参考になると思います。
ありがとうございました!
2010/7/30 13:39
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2009/04
2009/03
hanameizanさんへ
その件は、2週間ほど前でしたか、ハンディGPSの利用の注意点を、ある方にレスしたときに書いたことです。
日本では、2002年までは「(旧)日本測地系」という独自の緯度経度の数値が使われていました。古い地図、及び、いまだに「世界測地系」に切り換えていないネット上の地図では、ハンディGPSの示す数値とその古い地図との間に、400メートル前後の誤差が出ます。
ハンディGPSは、「世界測地系」でデータを示します。
古い地図をGPSと対で使うときは、注意がいります。その地図をハンディGPSやパソコンに取り込んで、GPSと連動させて使う場合も同様です。
地図は、国土地理院のサイトや、カシミール3Dの本に添付のものなど、新しいものを使用してください。GPSと連係するなら必須、かつ死活的な問題です。
GPSは、地図に緯度経度のラインと数値を入れてプリントした地図と一体で利用するのが、ベストです。手元の紙地図(市販品)は測地系を確かめて使うと安全です。
古い数値地図の場合は、カシミール3D上で、世界測地系(WGS84)に変換が可能です。2002年の切り替え当時は、登山者の中でも大事な問題になり、マスコミも扱ったりましました。
いまだに古い測地系を使っているのは、たとえば次のようなサイトです。(うち一部は改善されたかも)
Yahoo! 地図情報
Mapion
マップファン
goo地図
livedoor 地図情報
ゼンリン いつもガイド
hanameizanさん、こんにちは。
私もGPSロガーを最近使うようになって、この測地系の違いを知ることになりました。
聞いてはいましたが、ちょっとビックリしますよね。
ところで、2万5千の登山道は記載が古く、明らかに現状と違っている部分が多数あります。
読図をしながら歩いていて違和感を感じた場合は大体登山道の付け替えがされています。
旧道跡を偶然見つけたりするとちょっと嬉しかったりします
tanigawaさん、
さそくの返事どうもありがとうございました。
GPSを理解が良く出来ません!今回、それぞれの山頂上がぴったりだったのに、途中にあった小屋が合わなくて、地図を作った人の手間違えと思いました。
今、Kashmir(新しいデータ?)に確認しても、あの山小屋がまだ位置しません。
あくまでもGPSと地図は「だいたい」と考えて山に出かけます。。。
matsuさん、そうそうです。GPSを見ると、山道からはずれてように歩いてい場合が多いですね!
だから、**ヤマレコの上に**トレースを作った人のGPXファイルを頂いて、自分のGPSに入れて、そのまま着いていくのはよくない。本当は、ヤマレコのGPXファイルはコンプーター上で作ったものか、実際に山で記録したものか、わかればいいですね。
matoyanさん、どうですか?
hanameizanさん、こんばんは。
行きと帰りのGPSデータがほぼ同じなので、GPSは正確だと思います。
また大日小屋の位置だけズレていて、他の場所は合っていたので、地図の間違いではないかと思います。
大日小屋から大日岩までは登りなのに、地図では少し下っているのも変ですし…
高低差の私のイメージは、GPSデータの方が合ってる感じです。
hanameizanさん今晩は、
私もGPSを絶対的に信頼をしています。
カシミールで表示される国土地理院の2万5千の徒歩道と実際に歩いた頭の仲の地形ではGPSの方が正しいです。
地図を提供している会社が各社別に最初からすべてのデータを集めて作っているとは思えません。
国土地理院の2万5千をベースにしているのではないでしょうか?
航空写真や衛星写真はその点元にしていないので正確に出たと思います。
ヤマレコのGPSファイルの見分け方ですが、手作りされたものは凄く上品だったりするでしょ。
その点GPSログは衛星の乱れでギザギザだったり、休憩ををした場所が、ログの乱れでダマになっています。
寄り道をすればそれまで解ります。
hanameizanさんへ
>今回、それぞれの山頂上がぴったりだったのに、途中にあった小屋が合わなくて、地図を作った人の手間違えと思いました。
おっと、それだと、地図の登山道や小屋の位置のまちがいのようですね。測地系が違っている場合は、「平行移動」のように、道も、小屋も、山頂も、きれいに全体がずれますから。
地図のまちがいもあるし、過去に使われていた登山道と、現在の登山道が変わっているということもあります。
私も何度か現場で体験しました。
http://trace.kinokoyama.net/josinetu/daigenta020530.htm
http://trace.kinokoyama.net/kanto/syakagatake2007.htm
ヤマレコの場合は、
1)GPSのトラックログをアップされる方と、
2)山行記録の記入のときに、画面上の登山道をたどってルートを示して、これがGPSファイルとして保存される場合
とがあります。hanameizanさんの言うように、改善が必要とするならば、2つのうちいずれであるか、明記する方式も考えられます。
しかし、トラック・ログであってもパソコン上で修正がされます。直接確認できない第三者が残したGPSファイルは、参考扱いにしかできないですね。地図や、その他の記録、情報、自分の現地判断との総合が必要です。
はじめまして、こんにちは。
同じヤフーでも衛星画像と地図とで測地系が異なるのかも知れないですね。
GPSの軌跡は、その機種に設定された測地系において基本的に正確だと思います。一方、地図についても測量方法および描画図法において基本的に正確です。将来、GPS測量やレーダー測距に完全移行すれば、ハンディ機のログとの整合性は高まることと思います。
ところで「大日小屋の位置」ですが、実際に歩いた時、周辺の地形はどうでしたか?
飯森山から東におりた尾根の基部、鞍部の西よりにあったでしょうか?それとも、金山沢からの支流の源流部、南西落ち傾斜の荒れ地のような斜面だったでしょうか?
国土地理院の『地形』図は、基本的に地形を正確に表現する事を目的としています。なので、登山道については目立っているものだけ補助的に記入されている程度で、それが正確か?ということ自体はあまり意味を持ちません。2万5千図上で、家屋等がゴマ粒のように描かれていますが、あれが正確でないのと同じ事です。『地形図』は、道路地図でも住宅地図でもなく、ましてや山と高原地図ではありません。
そんな訳で、『地形図』で信頼して良いのは基本的には、等高線くらいなんじゃないでしょうか
長々と失礼いたしました
皆様(To-,kideki,tanigawa,ihara1990,matsuさん)の返事、ありがとうございました。申し訳ありませんが、まとめて返事します。読むだけで難しくて、自分にとって日本語を書くのは本当に大変です。山登りのほうが楽です。。。
当時、あまり考えていなかったが、その小屋の辺は、たしかに、地図のように開けている。GPSと衛星写真が正解なので、がもうしかしたら登山道だけじゃなく、地図全体がちょっとずらしている?
国土地理院のデータは、コンプーター時代の前からあって、どうやって山の中、細かいとうこうせんを把握したが、なぞです。
最近、地図にある古い登山道がなくなって、地図にない新登山道があるのは面白く感じています。さらに、数年だけで、何もなかった森の中に道が作られ、人気になったら、すぐしっかりする道になります。
例えば、篠井山:
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-57608.html
は地図にないが、立派な登山道です!
こんちは。
地図全体がずれてるとしたら、それは測地系の違いっぽいですね。一部だけがずれていたり、歪んでいたりしたら大発見です。
ただそういうことは、現場で確認しないことにはなんとも・・・ですね。
コンプーター時代の前は、等高線は2枚の航空写真(銀鉛)を並べて立体視しながら描いてました。今でも、航空写真は地形図同様販売されていると思います。 航空写真の前は、基本の三角点測量とか歩測をたくさんやっていたんだと思います。その時代知らないのでよくわからんけど。
航空写真を利用した等高線の描画方法は、超アナログでかなり大型の機械に、撮影高度・角度等に応じた補正をかけて現像した航空写真を2枚使います。で、職人さんが両手両足、両目をフル活用して、全て手足目作業で1本1本描画します。私も一度やらせて貰いましたが、なかなか大変な職人技です。
で、描画するときに間違いがあるかというと説明は省きますが、まず間違えることは無いでしょう。非常に原始的な作業で、且つ、何度も確認せざるおえないし。
とはいえ、そんな職人技はもうあまり使われず、数年前には、デジタル航空写真2枚から立体視の原理を利用して3Dデータを作り出すソフトは市販され始めてました。航空機測量もデジタル化激しいし、今後は地理院でも職人さんから電子機器へ移行しゃちゃうと聞いたのも数年前です。
地図に載っていない道といえば、首都高の新宿〜渋谷線とか圏央道の川島〜桶川とかも地形図には載っていないと思います。登山道と思ったら、けもの道ってこともあるので地図ってのはなかなか楽しいものですね。
延々長々失礼いたしました
ihara1990さん、長い説明を頂いて、ありがとうございました。良い勉強です。
航空写真から撮った2枚の写真を比較する?本当の専門職ですね。コンプターのせいで、その職人の仕事がなくなるでしょう。ちょっと残念です。
木の高さによって、地面がわかりずらいと思いますが、職人がそれも考えながら、等高線を描いているでしょうか。
hanameizanさん、こんにちは。
ふと思い出して、日記&コメント見直しに来てみました。
ご質問の件ですが、航空写真の縮尺にもよりますが、疎林であれば、地面を判別することは容易です。単体の樹木や建物であれば、その高さは誤差3%以下程度で計算する事も可能です。
密集した森林地帯では、地面を判別する事は容易ではなく、正確な地表面形状を捉えることも困難ですが、夏季よりも植生の少ない冬季に撮影を行ったり、林道や崖などの開口部から森林の平均的な高さを算出する、或いは、現場に調査に入って何カ所かで樹高を測定するといったあらゆる努力やそれらの経験の積み重ねの上で、職人さんは等高線を引いています。
自然の地形ではないですが、航空写真に写った建物の屋根だけを見て、その建物の用途をズバリ的中させている職人さんを紹介ビデオで見せてもらいました。
正確には、屋根だけを見ているのではなく、その写真が撮影された季節や時刻、曜日、周辺の交通量、駐車場の規模、駐車車両の種類など、プロらしい着眼点で1組みの航空写真を分析しており、さすが日本の職人!と言う感じでした。
最近のデジタル航空測量は、より正確に短時間で広範囲の地形表面データや標高データを取得することが可能になりましたが、まだまだ熟練の職人さんには及ばない部分もあるように感じます。けど、地図に限らず情報というものは新鮮であることがかなり重要ですので、デジタル化に軍配が上がってしまうのは仕方ないですね。
せっかくなのでいろいろ検索してみました。
残念ながら昔ながらの手法は見つけられませんでしたが、お暇な時にでも読んで頂ければ幸いです。
●測量士試験対策WEB 一番下にアナログ図化機の写真アリ
http://www.kinomise.com/sokuryo/syashin/syashin.html
●川柳五七の地図のページ(個人) 航空写真測量の原理
http://www.tawatawa.com/chizu1/page014.html
●独立行政法人 防災科学技術研究所の方のブログ 植生の高さの研究
http://www.tagchan.net/blog/2009/03/research_intro_1.html
●草野測量社HP 航空写真測量の手順
http://www.kusano-net.co.jp/06d-bunrui/02.html
↑昔は「図化」の部分が職人の真骨頂でした。
●(財)リモート・センシング技術センターの報告書 植生調査
http://www.restec.or.jp/eeoc/alos/fy20/forest/6.pdf
●航空測量大手パスコ(株)のHP 用語解説等
http://www.pasco.co.jp/products/survey/mapdata/3d_el/
職人さんや関係者の方々にいろいろ教えてもらったことですので、僕も誰かに伝えておいた方が良いんじゃないかと思い、長々と書いてしまいました。
ご迷惑かと思いますがご容赦いただければ嬉しく思います。
ihara1990さん、
今、そちらの丁寧語説明が気がついて、私の返事が遅くなって、すみません。
すごくくわしいですね!迷惑は全くなくて、とても良い勉強です。そのリンクの中に、「ステレオ図化機」を使うのはプロしかないですね。
登山道にある三角赤いポストを見ると、「あ、登山遊びではなく、働いている地形関係の人も頑張っていますね」、いつも思うんです。
iharaさんの説明を自分にとって理解するのは難しくても、Google経由で他の人がこのコメントを見て、参考になると思います。
ありがとうございました!
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