しかもオープンの日が、大町近郊の鷹狩山に会社の後輩を連れて行く日で、これは是非行かねばと、鷹狩山に行った後早速行って来ました。
1階と2階の部分はまだ工事中で、3階に通じる通路沿いに山の写真が展示してある程度でしたが、3階は喫茶室のようになっていて、いろんな本が棚に収められていたり、正一さんがかつて使っていた年代物のカメラが展示されていたり、ちょっとした山道具や、三俣山荘オリジナルグッズが売られていたりしていました。
当日は、オープン初日という事で、どこかのメディアが取材に訪れていました。
スタッフの方々と話をする機会もあり、伊藤新道に行ってみたいと以前から思っている事や、湯俣温泉奥にある噴湯丘を見に行ったけど、水量が多くて遠目に眺める事しかできなかった事など、色んな話をする事が出来ました。
近年、山小屋の経営は、新型コロナウィルスの影響でかなり厳しい状況で、この図書室をオープンするまでも、想像を絶する程のいろんな紆余曲折があったと思いますが、それにも負けないスタッフの方々の生き生きとした表情や振る舞いに、たくさんの元気をもらったような感覚になりました。
特に凄く嬉しそうな表情で『畑仕事をしているような感覚なんです(笑)』とニコニコしながら話されていたのが、凄く印象的でした。
三俣山荘オリジナルのコーヒーと手拭いを買いましたが、手拭いの代金から500円が登山道の整備に使われますと言われて、そういう事ならともうひとつ手拭いを買いました。
新型コロナウィルスの感染予防対策もしっかりとされており、これから益々賑わっていけばいいなぁと思いました。
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