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雪の坂道をグイグイ引っ張って行く。
雪に埋まった畑まで来ると、いつものコースを外れて雪原に突入。
ネズミの臭いでも嗅ぎつけたのか、あちこち雪の中に顔を突っ込んでいく。
別の場所で音がしたのか、顔をあげて、そっちの方を見つめる。
すると、笹藪からヤマドリが慌てた様子で飛び立っていった。
ヤマドリが潜んでいた場所を、しきりに嗅ぎ回って興奮を静めている。
「さあ、行くぞ!」と言って、散歩コースに戻る。
昨夜は風が強かったらしく、杉の枯れ小枝がたくさん落ちている。
こんな夜には、野生動物も歩かない。足跡はほとんどついていない。
こんな日でも、ノーリードの散歩はさせられない。
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