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花が散った後、花柄が落ちずに残っていたので期待していた。先っぽが、だんだんと膨らんできて青い実となった。やった! 雌の木だった。
新芽が伸び始めた頃、アゲハチョウが飛び回っていたので、卵を産み付けられるのを心配していたが、幼虫の姿はない。サンショウの下草となっているセリの葉を無心に食べている幼虫がいた。調べたらキアゲハチョウの幼虫だった。蛹になって羽化するまで見守ってあげよう。飛び回っていたのはキアゲハだったのだ。セリはキアゲハチョウの食草である。
サンショウは雌雄異株。数年前に枯れてしまったのは実が付かない雄の木だったので、木の芽としか利用できなかった。木が弱りかけた時に枝を切り、擂り粉木として使っている。
それにしても不思議なのは、玄関先で芽生えた事である。
我が家の周辺にはサンショウの木は見当たらない。種が風に乗って運ばれて来たとは考えにくい。自分は実を採取して来た事もない。
可能性があるのは、実を食べた鳥の糞に混じっていたという事だろう。
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