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・そういう小生も4月から始まったNHKの朝ドラ「らんまん」の主人公、超有名な植物学者の牧野富太郎の愛した山野草・バイカオウレンを知って、俄然興味が湧き、最近ヤマレコで報告されていた大菩薩峠のバイカオウレンを見たくなり、5/2針ノ木雪渓、5/3白馬鑓温泉山スキーの翌日、帰路登山口の上日川峠に深夜マイカーを走らせた。
・バイカオウレンはキンポウゲ科オウレン属の多年草で、日本の固有種で福島県以南と四国に分布し、山地帯から亜高山帯の針葉樹林の林床や林縁に生育、花期は4〜6月、花が梅の花に似ているため
梅花黄蓮と命名されたようだ。
・オウレンという言葉は変わっており、初めて意識したのは、2010年10/3に八ヶ岳のオーレン小屋で「紅葉🍁と地酒祭り」に職場の山仲間夫婦と参加、「オーレン」という意味が気になり、6月頃小屋の周辺に咲く高山植物のオウレン(ウスギオウレン)から由来した山小屋の名前であることを知った。この小屋のイベントでいつもギター片手に美声で歌い、数多くのオーレン小屋に因む山の曲を作曲、自ら歌いCDを作成した橋本氏とこの時に記念撮影までしていただいた。もちろん小生は直ぐにそのCD購入して、マイカーの中で家内と娘とドライブの際に繰り返し聞いていた。彼の曲に「オーレン小屋よ」が何回も出てくるため、我々家族は自然と「オーレン小屋よ」と口ずさむようになった。写真2は「紅葉🍁と地酒祭り」の翌朝に小生が薪ストーブの脇で寛いでいる時に撮影された写真で、赤いウィンドブレーカーを着ているのは小生の13年前61才の時の姿で、HPのホール「薪ストーブ&談話室」の写真に使われている。てな訳でオウレンには興味が少しずつ湧いていた。
・山行でよく目にするオウレン属はミツバオウレンで、各地の山々で簡単に見られるが、オウレン属の中には自生地で探すのは一筋縄では行かないオウレン属もある。来年75才の後期高齢者を迎えるが長年続けている山スキーは11月下旬から6月初めまで半年以上、毎週のようにBCエリアに出かけてクレイジィ(爺)振りを遺憾無く発揮しているが、流石に体力低下に伴い、山スキーもハイクも楽な山行を好む傾向になり、この数年は北アルプスの夏山高山植物より低山の山野草に強い好奇心を抱いている。
・2月に栃木の星野でやはりオウレン属の「コセリバオウレン」(写真3)を探し見ることが出来、今回のバイカオウレンなどなど、色々勉強させていただき、今後も山野草山行など続けられるよう、トレーニングに精進したい。
久しぶりに山野草、特にオウレン属に対する思いを日記に長々と書かせて頂きました。
つまらない長駄文を読んで頂きありがとうございました。
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