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サイトは鈍い反応で「内容が理解できないのか?」すでに「そんなことは、当たり前で今どき何をいっているのか?」ということだろう。
ことの発端は「登山用品店の経営者でかつ長野県の遭難対策協議会のお手伝いとして捜索活動をしている方のユーチューブ動画にこのお話があり「飛行機モードという言葉」を連呼されていたので通信会社の本社担当にこの情報リテラシーを確認した」というお話でした。
キャリアの担当者曰く機内モードにするということは、あくまでも「元に戻せる」ということであれば問題はありませんが、不測の事態が発生して元に戻せないということになれば「現在位置の確認は、機内モードにした地点・場所しか基地局はわかりません」からという回答だった。
結論は「機内モード」にしてはいけませんということで対応は「容量に余裕のあるモバイルバッテリーの携帯が大切だという結論でした。
この手の話は長く読解力がいりますが、最近はあまりに山の遭難時に「現在位置情報」が特定されれば「生存救助される」と洗脳されている登山者がおおいことに驚かされますし「捜索システム会社」がいかに素晴らしいかをアピールする関係者もあとを絶たないことに非常に驚きを隠せません。
「日本雪崩ネットワーク」さんの今冬のコメントにも今後の捜索システムの開発に「生存救助」の望みを託したいそういう時代が来るだろうという大人なコメントもありましたがそういうことです。
これは過去の遭難捜索について厳冬期は特にそうですがすべてをファイル化して統計をとれば「現在位置がわかりながら、捜索を断念したり悪天候で救助が遅れて生存救助に至らなかったことは数え切れません」ことがよくわかるでしょう。
本筋は「行方不明にならないことを主題にしているシステムもありますが、生存救助の印象を持っている登山者がいかにおおいかには驚きます」非常に理解力がいることです。ある意味商売としては大成功しているわけです。
厳しい経済状況ですから「サプリメント問題」もありますが「無駄な投資」をする前によくよく「情報のリテラシー」については今回のように直接、情報元に確認をするということが大事と評論家も言っていますが、そういう時代ということの裏付けだと思っています。
ココヘリやヤマレコのいまココを利用しており、スマホの機内モードは使っておりませんので、予備バッテリーは必携品です。
私の場合、ココヘリ等利用のメインの目的は生存救助ではなく行方不明の防止にあります。死亡して発見されないのは家族にとって最悪の事態ですから、なるべくそのリスクを低減したいと思っての事です。
好き好んで人があまり行かないような場所に行くわけですから、事故を起こさないように努めるのは当たり前ですが、事故が起こっても最期は少しでも迷惑のかからないようにしておきたいと思っております。
ちなみに私は大変な小心者ですので、予備スマホ(副回線)と予備バッテリーは必携品で、そのせいで荷物は重くなってしまいます(笑)
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