高齢運転者標識・シルバーマーク(落ち葉マーク・高齢者マーク・もみじマーク)を貼って走行する車は極端に少ないですね。見栄を張っているのでしょうか、それとも年寄りの車はトロイと邪魔をされると思っているから?高齢登山者への
道交法では、75歳以上の者が自動車を運転するときは高齢運転者標識を付けることが義務付けられており、その違反には2万円以下の罰金または科料が課されることになっています。また、70歳以上75歳未満の者は努力義務とされています。
8月17日、所要で埼玉県南部を徘徊しその後東京都内で運転した際、シルバーマークを付けている車を、安全運転の妨げにならない範囲内で数えたら埼玉県内で1台(ほかに私のが1台)あっただけでした。
統計によると70歳以上の第1種運転免許所持者は2.000万人いることから、もっと標識を付けた車があってもよさそうです。ただ、付けたメリットはあまり感じられませんが、無茶な運転をしないようにとの自己への抑止力が働くのは感じますね。
農業仲間の義務者(75歳以上)が、警察官の取り締まりに遭って「違反」であり「罰金」の対象だから直ちに標識を付けるよう指導されたとのことでした。しかし、その義務は法律上は適用除外とされているのを当の警察官が知らなかっただけの話です。
日原街道を東日原集落から奥多摩に向かう際、ひどいあおり運転に2度ほど遭ったことがあります。シルバーマークに付けている車に闘争心を燃やしているかのような接近ぶりです。トレランの方や足の速い人のマナーも向上したのでしょうか。通常の運転速度と見られる車に異常な車間距離保持義務違反を働く者には一切妥協を許しませんが、ひたひたと気配を感じさせず無言で背後に接近する登山者・トレラン愛好者は鵺のようで気味が悪いのは、私の個人的な感覚です。
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