山で一緒に行った友人が他の登山者に「お父さん、どこから来たの?」と声をかけたら激しく気分を悪くされたということを題材にした「山に行くのは何のため?」という日記がヤマレコにあったのですが、その日記は削除され?コメントした私はブラックリストに搭載されたようです。
初めて会った人に唐突に「お父さん」と呼びかける無神経さもさることながら、「どこから来たの?」というフレーズはコミュニケーションを図ろうとしたであろうと好意的に判断しても、違ったアプローチがあろうというものです。
明日から山に行こうと思っていたのですが山はやめて、伸び放題の髪を切ってもらおうと訪れた理髪店に置かれた週刊新潮で「失礼な一言」という本の紹介がされていました。言われるまでもなく赤の他人が初めて会った人に「お父さん」と呼びかけるのはデリカシーに欠けた言葉と捉えられても仕方ありません。
「お父さん」に代わる二人称、考え始めるとけっこう難しいなぁと🤔
おじさん:私は言われるとけっこう傷つきます😅
おじいさん:やはり傷つく方もいらっしゃるのでは。
あなた様:随分と仰々しく一般的ではない感
そちら様:物を指すようで失礼かなぁ
おたく:歳上には使えない感
貴様:戦前ならいざ知らず現代では失礼にあたりますね😅
二人称なし:誰に話しかけているか不明瞭で逃げの一手
たかしさん
"「お父さん」に代わる二人称、考え始めるとけっこう難しいなぁ"
知らない人に声掛けするなら、無難なのはこんにちは、おはようございます、こんばんわでしょう。
そもそもいきなり二人称で声掛けると戸惑うのでは?
何処の誰だか分からない人なので見た目で判断するしかなく。
高齢の女性で短髪だとお爺さんに見える場合もあり得るので馴れ馴れしく話す事が問題なのではありませんか。
説明不足であれば失礼しました。
いきなりの二人称の声掛けではなく、もちろん「こんにちは」などの挨拶はした後の話です。
失礼にならない二人称ってありますでしょうか?
2人の会話になるので二人称は不要、でしょうか?
それとも適切な二人称がないので使えない、でしょうか?
考えてみましたが見ず知らずの方に用いる二人称はあまりないのでは?
言葉の捉え方によってはかなり失礼に感じます。
https://ja.wikipedia.org/wiki/日本語の二人称代名詞
無理して二人称を使わず、会話の流れで相手が乗って来れば返す。
愛想ない又は無視されたら、そこで終了で良いのでは。
どうしても二人称を使いたいならクッション言葉を挟むなど工夫が必要でしょうね。
コメントありがとうございます!
お名前も分からず、明らかに歳上の方と会話する機会、山であればあるわけで。
会話が弾めは楽しい一方で、何か尋ねる際に常に二人称の主語がないことに一抹の気持ち悪さを覚えていました。
このような場合に失礼にならない一般的二人称は現代の日本語には存在しない、というのは大きな発見です。
ありがとうございました😊
コメントありがとうございます。
たかしさんが挙げているシーンは、一般社会(下界)のことでしょうね。
山でたまたま出逢った人に対する呼びかけ(挨拶)は、呼称を用いるまでもなく「こんにちは」だけで不足はなく、その流れで話が先に進み弾んだことは山では少なからずありますね。
nakato932さんがおっしゃるとおりだと思います。
こんばんは!
一般社会で生活する上でも、納得できる、適切なコメントをありがとうございます。
山では、「こんにちは」などとご挨拶をしますが、表情などから察してお話しを伺ってもいいかなと感じるときは、用向きをお伝えするようにしています。
ありがとうございました。
いえ、下界ではむしろ名前も知らない方と自己紹介もなく話し始める機会が少ないので、むしろ山に多いシーンと想定していました。
挨拶もなく話しかける&敬語もなく話しかけることを失礼と感じるところまでは理解できましたが、「お父さん」という呼称自体がデリカシーに欠けるという点について、はて最も適切な呼称はなんだろう考えあぐねた次第で、適切な呼称は日本語に無いと結論づけました。
ただ、会話の中で呼称がないのは違和感が拭えないんですよねぇ。
例:明らかに歳上のAB2人の方と会話が弾み、Aが私と同じ●●県出身と判明。●●県の話題で盛り上がりそうになる一方、Bを置いてけぼりにするのは失礼と感じた際、
Bさんに向かって(貴方は)どこのご出身ですか?と聞きたいが、適切な呼称がないため仕方なく「お二人とも●●県ご出身ですか?」と言い換えが必要。
一昨年あたりから度々「お父さん・・」と声掛けされるようになりました。
何事が起きたのか! と思ったのは最初の数回だけ。
昨今は「君のお父さんは何歳?」と切り返し、会話の話題にしています。
そんなわけで「お父さん」は受け入れていますが、「どこから来たの?」は失礼ですね。
最近の気の利いた老人ホームでは、こうゆう口のきき方を禁止しているそうです。
こんばんは!
コメントをいただきありがとうございます。
私は現在72歳ですが、私を「お父さん」と呼んでくれる人は息子のお嫁さん一人だけです。縁もゆかりのない初対面の人に「お父さん」と呼ばれるのも「どこから来たの?」と言われるのも気持ちのいいものではないですね。
無神経な人は苦手です。
「お父さん」と「どこから来たの?」は私には失礼に思えます。
(どこから来たの?は状況により許容範囲内かもしれないけど)
2人の会話なら声掛けはいらないように思います。時々ベテランの方と楽しくおしゃべりしますが、何と呼びかけるか困ったことはありません。
それでも会話が弾んで呼びかけたい時、例えばテント場や小屋で一緒になった方なら「何とお呼びしたら良いですか」と伺います。
山では気持ちよくすごしたいですね^_^
こんばんは!
山で出会ったばかりの人に対する言葉遣いは難しいことを考える必要はありませんね。
刹那の出会いと別れですから「こんにちは」程度のあいさつで十分だろうし、そのこんにちはのあいさつが、次の話につながることも少なくありません。そのような出会いのシーンの一つ一つはいい思い出につながっています。
ヤマレコの山の資格にもなっているアマチュア無線では、声だけでは年齢も分らないので全世界的に年齢に依らず「OM(OldMan)」と呼びます。私は使いませんが「OMはどこから来られました?」「ホームは千葉です。」のようなやりとりは頻繁に聞きます。
コメントをいただきありがとうございました。
「輩」と言う字は仲間内・親族という意味合いがあるそうですが、今は学校や部活などで使われるケースが多いのではないでしょうか。男同士ではoldmenが使える世界があってもoldwomanが使える場所があるとは知りませんので、山での初見の人には「こんにちは」とお声がけするのがよろしいのかと思います。
私は他人にお声がけする時
「お父さん」「お母さん」「旦那さま」「奥さん」「お嬢さん」…など
特定の位置づけ(?)した呼び方をしないことを心がけています。
今は多様な行き方をされている人が多くなってきた(それを容認する世の中になってきた)からです。
必ずしもこの年齢だから「お父さん」ではないし、「お母さん」でもないと思います。
そして、服装だけで性別がわからないと思っています。
お話の中に「息子が〜」や、「主人が〜」と出てくればその呼び方に合わせれば良いだけで、
家族構成やライフスタイルなどわからない時は特定の性別、位置づけでの呼び方など必要はないと思ってます😌
生意気に聞こえましたらすみません💦
こんばんは!
コメントをお寄せいただきありがとうございました。
おっしゃられる通り今の社会は自由で多様な生き方、生活の送り方を認める方向性にあって、年齢(特に高齢であることをもって)で論じることもフェアーでない流れにあると(自分は)思っています。
てっこさんのコメントはなにも「生意気」ではなく、しごくまっとうなご意見としてお伺いしました。
こういう語り口が気さくでフレンドリーだと思っている人はたまに居ますね。
しかし、ニュアンス的に上から目線なところもあるし、それが不快に感じる人もいるはずだから、それを考慮した方が良いですね。
「お父さん、どこからいらっしゃったの?」
とでも言えば、多少は敬意を払っているように聞こえるけど、やっぱり見ず知らずの人に「お父さん」は引っ掛かりますね。
こんばんは!
日記「山に行くのは何のため?」を書かれた方は同行の方が「お父さん、どこから来たの?」との言葉をかけて相手を憤慨させ、その憤慨が面白くないと日記をしたためたようなのですが、同行の方も日記を書かれた方も相手の方を軽く見ているという感じ、デリカシーがないとの印象です。山でのコミュニケーションはシンプルでいいと思います。
guchi999さんの感性に同意します。
実は私も山で出会った方に「お父さん」という呼称を使ったことがあります。もちろん、唐突に呼びかけたわけではなく、「こんにちは」や「今日は良い天気ですね」等の会話をした後のことです。
記憶では、その方に「写真を撮りましょうか?」と言われて私の記念写真を撮影していただき、私が「あなたの写真も撮りましょうか?」と返すとき、相手を「あなた」と呼ぶことに抵抗があり、「お父さんの写真もお撮りしましょうか?」と申し出ました。
夏目漱石の「こころ」で主人公が海で出会った人を「先生」と呼びますが、私の中ではそれと同じように、年長者に対して尊敬と親しみを込めたにすぎませんでした。
それが無神経な呼称だとは全く思いもしませんでしたし、無神経だと知っていたら使わなかったので、この日記の内容や皆さんのコメントが勉強になりました。
「どこから来たの?」が失礼という点についてですが、タメ語口調が失礼に当たるということでしょうか?それとも居住地や出身地を尋ねているように聞こえるので失礼ということでしょうか?
もしかしたら、私には、これから歩くルートの状況を聞きたくて「どのルートで登ってきたのですか?」という意味で「どちらからいらっしゃったのですか?」という表現を使ったことがあるかもしれません。さすがに「どこから来たの?」というタメ語はありませんが。
今後は登山コースの状況を尋ねていることが相手に誤解なく伝わる表現になるよう気をつけようと思います。
おはようございます。
メッセージをお寄せいただきありがとうございます。
「お父さん、どこから来たの?」と日記を書かれた方にはブラックリストに入れられて、そのような言葉を発した状況と相手の方が憤慨した様子を忠実に再現できないのですが、ただ単にその場の軽率な言葉遣いに憤慨しただけではないと思われる記述がありました。
つまり、ご本人とAさんとの関りでは憤慨したのですが、その前にBさんとは談笑しながら歩いていた様子が描かれていたからなのです。また、この場合の「どこから来たの?」という言葉遣いは仲間内のBさんと同じ方向を歩いていたということから、この場合は登ってきたルートの質問とは解せないと思います。
その場の雰囲気や状況で「あなた」という呼称を使ってもおかしくないシーンもあるでしょう。出会う人より遭遇するヒグマの数の方が多い日高山脈の登山の場合、「人」とスライドした場合(私からだけではなくても)、話の発展の中で「どちら(都道府県)からいらっしゃたのか」を日高山脈を歩くことになった経緯を絡めて紹介し合うことは稀ではありません。ただ単に突飛に言うのではなく、その場の流れや必然性でお尋ねするのは問題のないことだとは思いますが、要は相手の方が気を悪くするような話し方(話の中身・言葉遣い)は、場所・雰囲気・話の流れなどで常識的な判断をすればいいだけのことかなと思います。デリカシーの問題も含んでいるのではないでしょうか。
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