寝袋（ダウン）の洗濯でロフトが劇的に回復

2024年01月19日 19:51未分類全体に公開

寝袋（ダウン）の洗濯でロフトが劇的に回復

２００３年の北海道への転勤を機にテント泊装備をそろえ、山のスタイルをテント泊縦走主体とし2024年を迎えた。この間、テント泊は２００泊以上となり、加えて避難小屋多用もあって、寝袋（イスカAir450)を酷使し続けた。その結果、寝袋はぺたんとなって、かつ、ある種の臭いが鼻につくようになってしまった。

そこで前回の奥多摩深部避難小屋ビバーク泊に際し、20年間洗うことのなかった寝袋を、モンベルの「メンテナンスダウンクリーナー」
https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1134136
を用いて、自宅の洗濯機で普通に洗ってみた。

その結果、寝袋のロフトが思いもよらぬほど回復し、専用のスタッフザックには収まりきらなくなってしまった(画像①）。染み付いた臭いもそこそこ消え去り、こんなに改善するならもっと早くにやっておけばと思うのであった。

イスカAir450は750フィルパワーをもち効率の良い保温性があって夏の3000m級の縦走や春秋の中級山岳に対応するとしている。しかし、適用温度はー6℃～まで。厳寒期の避難小屋ビバーク泊ではR値の高いエアーマットとシュラフカバーを併用した上、寝袋の足元にダウンパンツを押し込み、首周りにダウンジャケットを差し込むと、そこそこ安眠が保証される。今回の小屋内最低温度が+4℃ということもあって、さらに汗ばむほどの暖かさとなって快眠をむさぼることができた・・・というお話しでした。

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