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ちょっと油断してパソコンの画面を開くと、ヤマレコ社長の刺激的なタイトルをつけた動画を見ることになった。
【無料で喜んでる場合じゃない!?】ゼロ円で済ませる登山者はフリーライダーなのか?登山にかかるコストと負担について解説!
https://www.youtube.com/watch?v=FxvTKW33bmc
そもそも、例えば奥多摩(雲取山)を例にとれば、どの登山口を使うこととしても、七ッ石小屋か雲取山荘に立ち寄らない限り、お金を使う場所などもともと存在しない。
私は北や南の何泊かの縦走や北海道での登山でも、奥多摩界隈でも「登山口から下山口まで」でほとんどお金を使うことはしない。
それは山小屋の利用は年に1度あればいいほうで、テント泊が主体であり、冬季小屋であり、レフュジー(避難民)ヒュッテ(宿泊所)泊であり、飲食・飲酒も含め自分で担ぎ上げることを基本としているので、テント場代と3日以上の縦走での水が必要なとき以外は基本的に金を使わないので、0円登山者とのレッテルを貼られかねない。
しかし、山に登るには装備の更新・補填、交通費、航空運賃、レンタカー、前泊料金、食料、下山後の特産品の購入など、様々な経費が必要であり、何も山の中でお金を使わないからといって「フリーライダー」呼ばわりをされる必要はない。
登山に関係する社会全体のバランスシートからみれば、登山をするというそれぞれの活動がマイナスに影響されないばかりか、物の消費、健康の増進など、直接的に目に見えることはなくてもプラスの効用が多々あると思われる。あれこれ弁解じみた話を織り交ぜながら
のヤマレコの手前味噌な動画であるが、タイトルを「ゼロ円(で済ませるヤマレコユーザープレミアム会員でない者)」と置き換えれば、なるほどと納得のゆく話しではある。はっきりと、プレミアム会員になってくれと言えばいいだけのことを・・・。
〜〜〜[画像]北アルプス・北海道にて アツモリソウ・ホテイアツモリソウ〜〜〜
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