|
|
|
近所のかかりつけ医でMRI検査を受けた(20210529)ところ「背骨に緊急に精査すべき異状あり」とのことで、都内の大学病院を紹介されその病院の8月の初診予約の日までは、週2回、地元の病院でリハビリの日々でした。理学療養士の先生からは、脚の筋肉のバランスが悪いのも原因の一つですから登山も大変だったでしょうと、山を再開することをも念頭においた施術を行ってもらっていました。
さて大学病院での初診の日(20210614)に極度の痛みが出て、ほうほうの体で診察室に入り、脊椎脊髄外科医である先生にこれまでの痛みの強弱の具合を話すと「確かに狭窄により神経が圧迫されているが、手術をしないでおきましょう。」「脚のしびれとも関係があるので神経の興奮を抑える薬をか月飲んでみて下さい。それで痛みやしびれは治まるでしょう。」とのことでした。とは言うものの、その日は駅までは激痛で歩行も困難な状態でした。
リハビリは大学病院で診てもらった後もしばらくの間、地元の病院で継続し、薬の服用と筋肉増強の効果も感じられるころ、登山をすることもリハビリの一環だからと許可を出してくれたのでした。いつもはヤマレコの「歩くペースが「1.1〜1.2」の私が、その日は「0.7〜0.8」という驚異的なペースで歩くことができたのでした。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3327270.html
←ひっそりとたたずむ酉谷山避難小屋で(20210706〜7)
その1か月後、北岳を2泊3日(テント泊)の予定で登りました(20210830〜31)が調子がよく、1日目のテント泊地白根御池小屋をあっさり越え、その日のうちに肩の小屋に着いてしまったのでした。
〜そのときのレコの感想からの抜粋〜
「リハビリの先生から、自分では気付かなかった臀部〜右脚の筋力の低下を指摘いただいてリハビリに努め、本邦第二の高峰にテントを背負って歩くことができ、本当によかったと強く思うのです。」
(注)画像は本件とは関係のない幌尻岳登山のものです。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する