装備パッキング法・メモ 〜平たく・柔らかく〜

少し前の日記でシュラフマットのザックへのパッキング法について書きました。今日は似たようなテーマとして他の装備のパッキング法を書きます。

登山用品(特に布製品)は購入時には大体”キツ目”の収納袋に入ってきますね【写真・左】。メーカーとしては収納時の小ささをPRできるわけです。で、大体、直方体(または円筒)になっています。

しかし、使うときは袋から一旦取り出すと再び畳んで入れるのが面倒です。(まあ、昔よりもゆとりのある袋に入っているものも多くなりましたが…)　また、コロコロとして硬いので、ザック内部の隙間を埋めるようなパッキングはしにくいです。

そこで、私は大体こんな収納に変更しています【写真・右】。要はできるだけ「平たく・柔らかく」するわけです。この方がザック内部の隙間に「ウニョウニョ」って押し込みやすいです。(なお、写真では説明のために袋に入れていないものもあります)

もっとも、ザック容量にかなりゆとりがあれば、ラフに入れてあとはザックのサイドストラップで絞って形を決めるという方法もありだとは思いますが…

さて、一番の大物であるシュラフの収納は？と言うことですが、これは圧縮するにしても様々な方法があるので、そのことについてはまたいつか…

■各装備・収納法の詳細：
　・自動膨張式マット： 横4つ折りにしてザックの背面側に(初めに)入れます
　・ツェルト： マチが無い少し大きめの袋に入れてできるだけ平たくします
　・ジャケット関係： 大きめに畳んでフードの中に入れてしまいます。素早く広げられるし折り目も付きにくいです
　・パンツ関係： ジプロックに入れてある程度空気を抜きます。ファスナーは完全に閉めない方がパッキングする時の自由度が高いです