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登山口からいきなり行きなり急登で、沢沿いにはワサビ田が続いています。気温はマイナス2度と低く、沢沿いの木々には部分的に氷柱ができています。
山全体が杉で覆われており、登山道は薄暗く山頂まで眺望はほとんどありません。さらにきつい傾斜の直登で、登っても、登っても視界は開けず頂上は見えて来ません。ザックが重くい足腰にもろに負担が掛かるため、脹ら脛がつりそうになり、何度か途中で引き返そうと思うほどでした。
途中から富士山を登るように、ゆっくりと一歩一歩足を運ぶ作戦に切り替え、2時間でようやく山頂に辿り着きました。
しかし、それまでの苦労は吹っ飛ぶような景色が広がっており、疲れが一気に吹っ飛びます。積雪の谷川岳から、筑波山、スカイツリー、新宿の高層ビル群などが、霞んでいるもののよく見えています。重いザックを担ぎ上げるのは辛いですが、この感動があるから山登りはやめられません。
この山の山頂は埼玉県飯能市と、東京都西多摩郡奥多摩町にまたがっており、山の呼称が二つあります。埼玉県飯能市側は大きな「棒ノ嶺(969m)」山頂標識が立っており、東京都西多摩郡奥多摩町側は、小さな「棒ノ折山(969m)」の山頂標識が向き合うように立っています。(山岳地図は棒ノ折山と表記)
50MHz、430MHzともあまり呼ばれませんでしたが、10時40分頃〜14時30までQRVして、40局と交信して頂きました。
1200MHzの、12エレ八木アンテナと、ハンディーを担ぎ上げましたが、QSOできたのは2局のみ。やはり、コンテストのような、イベント時ではないと聞いている人は少ないようです。
下山時にアクシデントが発生し、右足脹ら脛と親指を結んでいる「腱」を痛めてしまい踏ん張ることが出来ません。明日のオール埼玉コンテストは、痛みが引かない限り参戦は見合わせようかと思っています。残念です!

BLOG:http://blogs.yahoo.co.jp/jn1wlc/10431656.html
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