季節外れの朝顔

しばらく前に家の庭に、朝顔の芽が二つ出ているのに気づいていた。昨日、草むしりをしていたら朝顔の芽が増えていた。五つくらいあった。どこからか飛んできたのかなあ、と思ったがその時は、あまり気にならなかった。今朝、良く数えてみたら、十三個もあった。これは何かはっきりした原因が有るに違いない。

よくよく考えてみると、思い当たることは有る。先日、グリーンカーテンのゴーヤの棚を撤去したのだが、この棚のゴーヤは、野生の昼顔に乗っ取られてしまっていた。この棚を撤去したときに、棚をそのまま庭に持って行ってゴーヤと昼顔を撤去した。棚にへばりついた昼顔を引っ剥がしたので、その時昼顔の種がはじけ飛んだのであろう。その種が、気温の高い雨模様の天候が続いたので、季節を勘違いして芽を出したのに違いない。

これから冬になろうとしているのに、この先どうなるんだろうなあ。心情としては、花開き、花の一生を全うすることを切に願うものである。