2ヶ月ほど前に5年ほど使っていた携帯電話が壊れました。壊れたのは若者たちの間で「ガラ携」(ガラパゴス携帯)と呼ばれているヤツです。
そこでボクも世間様の時流に乗り遅れまいと思い切ってiphoneを購入しました。
そうです。ボクはスマホ野郎になったのです!
スマホは重量があります。ガラ携よりずっと重たいのです。
従って山行の際、携行するか迷いました。迷った挙句やはり持っていくことにしました。
理由はスマホにある「アプリ」です。
アプリにはとんでもなくブラボーな物がたくさんあります。
GPSで自分の位置を計測しそれをメールで送ることができるアプリとか(*注・このアプリは山の神に発覚すると完璧に行動を把握されるのでくれぐれも使用に際しては熟考を要する)地図アプリも、例えばお馴染み「山と高原地図」もアプリになっており、書店で購入するものより安価で、しかも現在位置をこれまたGPSで計測し地図上に表してくれます。
国土地理院の2万5千もしかり。
あと山座同定アプリやラジオアプリなど、使えるアプリがてんこ盛りなのです。
スマホを持っていくことでラジオなどの荷物を減らせるのです。
以下にスマホを持つことで減らせるであろうモノを挙げてみました。
・ラジオ
・GPS
・地図、コンパス(これは減らすべきではない)
・高度計
・スナップ用デジカメ
・文庫本
しかし問題もあります。電池の寿命です。都会で、しかも使用頻度がかなり低くても2日ともたないのです。
長期の山行だと予備の蓄電池やソーラー電源などを携帯する必要があるのです。
長期山行が難しいボクの場合は取り敢えず考えなくてもいいように思うのですが、万一の際の通信手段という電話本来の機能からするとやはり電源消費が激しいというのは考えものです。
とは言うものの、ボクの山行スタイルならスマホは携帯すべきという結論に至っています。もちろん予備電源も携行します。
ただ何度か携行して分かったのですが山でスマホを積極的に使うことがボクはあまりないのです。
なんだかんだでデジカメも高度計も持っていきますし、ラジオも携行します。スマホは入山時に電源を切って下山時に入れる、たまにテント内で「山と高原地図」を見てコースタイムを確認する程度。・・・あっ、あと山頂で山座同定アプリを一度使いました。
今後はもう少しスマホを活用できるように勉強したいと思います。
ヤマレコだってスマホを使いこなすことでもっと簡単に山行記録など書くことができると思うのです。
スマホを使いこなして山での完璧な「スマホ野郎」を目指すのです!
私は、ガラ携+スマホ+タブレットを運用していますが、山には
奥方との連絡用にガラ携しか持参しません。
それも朝と昼と夕の約束時間のみ電源を入れます。
最近、山の頂上などでスマホ操作している方々を拝見しますが、
なんか違うよなぁ〜と自分の内なる声が聞こえるもので。
昔のことですが、前穂の北尾根でビバークしている時に隣のテント
から自宅と携帯している声が聞こえました。
なんか、大きな違和感を私の勝手ですが、感じた次第。
まぁ、私に俗に言うメル友が増えれば、言い方も変わるかと・・・
自爆です 笑)
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