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神奈川県全体では減少傾向ながら秦野管轄(大倉尾根、表尾根、小丸尾根、大山西側)では10/8まで31人で前年同期比+4人の増加。死亡1、重傷6、軽傷11、無傷13。
原因は、転倒8、道迷い8、疲労6、転滑落3、病気2、その他1。道迷いは依然として多い。転倒、疲労、転滑落、病気は体力、筋力、体幹力が絶対的に不足している表れだと個人的には思う。
登山者人口に比例して大倉尾根が一番多く、やはり中高齢者ばかりらしい。20代は1件もない。体力面も高齢者と比べ強いが、最近はスマホ地図アプリに慣れているのも考えられる。
道迷いは他登山者の少ない平日に多く、多くは仕事をリタイヤされた方であろうと思われる。
8月は多雨のため少なかったが、暑かった7月には表尾根の熱中症救助要請もあった。
大山南山稜の見晴台から西の峠辺りでも右往左往する道迷いも。
以前このルートにあったNO.5〜7の標識は災害時行政区境の問題もあり撤去されている。〇丁目という標識が代わりを果たしている。
小丸尾根は一時通行不可であったが現在は解除。ただ、しばらく歩行者が減少したためか下り時の踏み跡が若干不明瞭。道迷いも発生している。(11月に看板を新設予定)
なおAED設置の小屋は烏尾山荘、尊仏山荘、鍋割山荘、花立山荘、堀山の家。下半期も市の方で維持管理を行う。
下半期(来年3月)の合同訓練はどうしようか。夏に中止になった勘七ノ沢のフォールナンバー案内リニューアル兼ねて沢訓練か、はたまた山岳SCで搬出技術訓練とそれに関わるギアやロープワーク訓練か・・・。
先週末も今週末も壊滅的悪天。先週のクライミング仕事も中止したのに、今週末の沢登り講習もおそらくアウトか。ま、自然相手だから仕方ないけど・・・溜息。
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