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当初の予定は勘七ノ沢でしたが、降雨と降雪により消防本部をお借りして、消防山岳救助隊によるイニシアティブで行いました。
最後の増水した河川の中州に取り残された要救者をレスキューするデモは普段の山岳救助ではあまりお見かけしないのですが、システムは山岳でも使うので参考になりました。
昨日までの降雪(市街地は終始雨)で檜洞丸などは60cm程度の積雪のようです。湿雪なのと今日から再び気温が上がるので融解は進むでしょうが、水無川はそのせいで増水中。
丹沢に限らずどこの山岳エリアでも、登山者の遭難事故に対した救助訓練を行っています。
私も含め管轄警察や消防救助隊のお世話にならないためにも
ご自身の体力、持病、バランス力、技術や知識を、行きたい山や季節、条件などと
相対化して無理無謀な登山は再考慮されるようお願いいたします。
それから登山計画書は例え条例で決められていなくても、登山届ポストや管轄警察署へのオンライン提出、またはご家族に提出してくださいませ。
併せて遭難捜索救助費用を捻出できる山岳保険へのご加入も。
捜索になりますと、有償の我々民間救助隊も出ることになりますから。
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