青い蜂をみつけ〜たよ♪

　心身とも不調が長引き、山仮眠中のodaxです。
　フィジカル面では、花粉シーズン終えてもアトピー改善せず、昨年ほどではないが時折足裏が切れたり、ちょっと汗かくとめっちゃ痒みが増します。真夏の山歩きには、アトピー悪化リスクが伴う状態です。
　それにも増してメンタル面では、公私とも難問にぶち当たっており、超低空飛行中。休み中もおうちで( ﾟ ρ ﾟ )ﾎﾞｰっとしているのに、ヤマレコチェックさえおざなりに。もはや、今はやり（？）の”中高年ひきこもり族”予備軍状態です。
　やや真夏の蒸し暑さも和らいだ今朝、これじゃいかん 、と重い腰を上げ、気分転換に虫探し散歩にでかけてました。横浜市緑区の新治市民の森です。

１　まずは花とか蝶とか
　左上　イチモンジチョウ　普通ですね〜
　右上　キツネノカミソリ
　左下　コチャバネセセリ
　　　　実に普通ですが、やはり蝶は花の上だと雰囲気でます
　右上　ヤマトシジミ　極めて普通です
　花は他には、ヤブラン、キツネノマゴ位。あまり目ぼしいのはありません。
　蝶は、アオスジアゲハ、コミスジ、サトキマダラヒカゲ、アカボシゴマダラとかも見掛けましたが、撮らせてくれませんでした。

２　メインのトンボ達とか
　この公園にくる主なお目当ては湿地や池回りのトンボ達です。
　左上　オニヤンマ　まあ普通ですね〜
　　　　でも普段高速で飛び回ってなかなか止まらないので近くで撮れてラッキー
　右上　ハグロトンボ
　　　　特に珍しくはありません。　
　左下　ショウジョウトンボ
　　　　ごく普通ですが、やっぱ綺麗です（でも、ハッチョウトンボ見たい！）
　特に珍しいのはいませんでしたが、まあ満足。
　汗かいて痒くなってきたので帰途に。
　帰りがけの駄賃にクマバチを撮ろうとしていると、
　視野の隅に小っちゃい青っぽい飛翔体が････、まさか…。
　右下　うおー、ルリモンハナバチ〜！

３　幸せの青い蜂
　かつて、それと知らない頃、らしき個体を一度チラッと見かけたのみ。昨夏足裏バキバキに割れての山休止期間、公園リハビリ散歩中に散々探したのですが見つけられませんでしたが、やっと見れました〜。キツネノマゴの群落中に2匹が飛び遊んでいました。

　上　すばしっこく花から花へ飛び移るのでなかなか撮れません
　　　一つの花での吸蜜時間は数秒。
　　　合焦ちょっともたついていると、すでにフレームアウトしています
　　　（そのため、意に反して飛翔中の姿も何枚か撮れてます）。
　下　左程ぶれずに一番寄れた写真（トリミングしてます）

　ここ2ヶ月余りずっとうつうつしていましたが、久々に興奮。すこしだけすっきりした気分です。
　幸せの青い蜂（ルリモンハナバチ）を必死で追っている間は、体の痒さもすっかり忘れていました（興奮納まると痒みもぶり返しましたが････）。
　リスクを恐れず、外の世界に飛び出さないとね。
　表題の元歌※でも、青い鳥は籠を飛び出してますもんね
　※：ザ・タイガース「青い鳥」（1968）

コメント

komaki

RE: 青い蜂をみつけ〜たよ♪
odaxさん、こんにちは。

青い蜂、初めて見ました。
青は、幸せを呼ぶ神秘的な色
ひきこもりを中断して
外に出た甲斐がありましたね。
街中の公園なのに、蝶もトンボも
意外と種類がいるものですね。

公私とご体調の低空飛行
ぜひ、上手く切り替える時期が
来ますことを、願っております。

odax

乗れるか上昇気流？
　komakiさん、引籠り日記にまでコメありがとうございます。
　ルリモンハナバチ、通称ブルー・ビー。環境省のレッドリストでは、「情報不足」という妙な分類ですが、いくつかの府県では絶滅危惧種にされているようで、まあかなり珍しい方なんでしょう。虫好き小生も、はっきり確認したのは今回が初めてです。
　情報は少ないですが、神奈川県内の公園でもいくつか報告があるようなので、出現時期といわれる晩夏から秋口（8−10月）にはちょっと気にしていました。
　リアルの問題は、家に籠っていようと、山で気分転換しようと解決しませんが、好きな自然への意欲は、障壁を乗り越えるモチベーション（の一助）になるかもしれませんね。
　これを機に心機一転バイオリズム持ち返せたら、本当に幸せの青い蜂なんですが････（←他力本願は✖、自身の問題ですが････）。

ランツベルク

素晴らしい！ ルリモンハナバチ
odaxさん、おはようございます。

素晴らしい！　ルリモンハナバチ。
先週再度小宮公園にこの蜂を探しに行きましたが今年はラベンダーが少なくもう終わりだと言われてがっかりしました。

トリミングされたとは言え綺麗に撮影されていて羨ましいです。

Landsberg

odax

青い蜂
　Landsbergさん、コメありがとうございます。
　昨年は探す気になって探索 したんですが、その気もない気分転換歩きで････ラッキーでした。
　初めてしっかりみれたその青黒ボーダー姿、特にブルー部分のもこもこ感がなんとも可愛い奴でした。
　15分程粘りましたかね。撮り逃がしても、大きく遠くに逃げるわけではないので何度もチャレンジできましたが、ともかくちょこまか、じっとしていないんです。Myコンデジの合焦速度の遅さをあざ笑うかのように 。
　トリミングの一枚も、拡大するためというか、写野ぎりぎりで何とか捉えたものですので 。
　Landsbergさんこそ、文字通りの青い蜂、オオセイボウをゲットされてましたね。色合いとしてはこちらの方が派手ですよね。小生もみたいな〜 。