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吉村昭の「間宮林蔵」を読み始めて半月くらいたちますが、まだ半分くらい、林蔵が樺太探検を終えて江戸に戻ったところまでです。美味しい物はチビチビ食べるというケチな性格なので💦
でもたぶんクライマックスは読み終えたんじゃないかな。
というわけで、今日はサイクリングの目的地の一つとして間宮林蔵記念館に行ってきました。何十年ぶりかの2度目です。
初めてここを訪れたときの記憶は、想像以上に正確な地図を描いたんだな、と感心したくらいしか覚えていませんが、樺太から海を渡って東韃靼までのほんとうに命を懸けた探検の詳細を本で読んだ直後なので、展示されている林蔵が描いた地図や、紀行文（報告書？）などの資料を見て、これがあの苦難の末に成し遂げた結実なんだと思うと前回とは違った感慨を覚え、まさに偉業というほかないとあらためて感じました。
これほどの内容で入館料が65歳以上はたったの50円。ふらっと立ち寄った人は別としても、わたしは500円でも惜しくないと思ったくらいです。
近くのお寺に林蔵の墓所があります。墓石は樺太探検に行く前に両親のものと一緒に自ら建立したものだそうです。説明板には、低い身分だったので百姓並みの墓石だと書かれていました。なるほど質素です。
帰り道で三角点探訪も2ヶ所行いました。前回は一つも見つけられなかったのですが、今回は2戦2勝。しかし平地の三角点は、違う意味で山の三角点以上に出合うのが難しいものですね。
今回初めて実物に出合った平地三角点は田んぼの真っただ中、農道わきのガードレールの下で見つけた四等三角点。一度通り過ぎて戻って見つけました。これじゃちょっと草が生えてたら絶対見つからない。
二つ目は杉林の中をしばらくさまよった末に見つけた二等三角点。やったー😄
サイクリングとしては向い風5ｍの利根川の堤防でかなりへばりながらも、神社の石碑石仏等を何か所か見て守谷城址へ。ここはすごい城です。そこから小貝川を渡って間宮林蔵記念館（生家も隣接）と墓所へ、そのあと三角点を探して、また石仏等を訪ねて帰宅。約5時間、56�劼任靴拭�
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