昨年1年間に警察が確認した山岳遭難が過去3番目に多かったと報道がありました。
その件数は、山岳遭難2946件、遭難者数は、3357人です。 登山ブームで登山者が増加すると相対的に山岳遭難が増えるということは、ある意味、しょうがないと思います。
ただし、私が少し気になるのは、原因別で「道迷い」が3割と最多を占めていることです。登山ブームで、登山道の整備はすすみ、以前よりも道標が設置されてきたように感じています。 そして、地図アプリにより、現在地は確認しやすく、基本的な紙での読図と、二重・三重のチェック方法があると思っています。その中で、道迷いを起してしまう原因は何でしょうか?
私は30才から登山を始めて、ほぼ9割程度、単独登山をしてきました。より慎重に行動していることもありますが、主に奥多摩や丹沢を歩いて、ハインリッヒの法則でいう重大事故や小さな事故は、 いまのところ、起こしてはいません。道を間違えたかなと思った時には、 わかる位置までもどったり、計画して山登りを始めても、天候、装備、健康状態などを考え、 あきらめることもしてきました。
これから夏山シーズンに入りますが、十分な準備を心掛け、時には、撤退ということも考えながら安全な登山をするべきではないでしょうか?
参考記事 ( https://tinyurl.com/2dbovnx9 )
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