ちらほら日記になっていましたが自分も今見てきました。普段余り映画も見ないし、家で見るのが好きな方なので簡単な感想を。。。。。自分の頭の中で原作、漫画、「狼は帰らず」と全部読んでいてごちゃ混ぜになってるかんじはありますが。
映像は結構しっかり作られていたと思います。合成ぽく映る所も確かにありましたが昭和の登山の服装とかエヴェレストの登頂シーンなどは比較的良かったと思います。
深町が最後に頂上まで登ったシーンが無かったのが残念でした。頂上まで行ったかは不明な感じになってます。漫画の様に叫ぶシーンがあった方が感動もあったのかなと思います。
あとオデル(映画では名前も出なかったような?)がマロリーとアーヴィンの最後の姿を撮るシーンと深町が羽生の登攀している最後の姿を撮るシーンの対比が小説では重要になってる様に感じたんですがそこら辺の話もあまり出てこなかったです。
ちょい役ですが岸文太郎を演じた風間俊介のさわやかな感じがなかなかあっていたと思います。あと長谷渉(長谷川恒男がモデル。ちなみにヨーロッパアルプス3大北壁初登攀を達成したグランドジョラス北壁を達成した時のピッケルは我が地元豊田市の二村さんの作だそうです。)がなぜ車椅子に乗ってたのかが?でしたね。
いろいろ不満点も出ましたが気ななる方はチェックしてみてください。家の妻は酷評してましたが。。。。。。。原作を読んでない人の意見が聞きたい所ですね〜。
はじめまして。原作を読まずに映画を先に見てしまった者です(笑)。私も自分の日記の方にネタバレしない程度に辛口評価で感想を書いてしまったのですが、なにせ羽生と深町の2人の間の関係性といいますか、物語の重要な部分の描写がかなり端折った感じであったのがとても残念でした。あの映画のストーリー展開だけだと、なぜ深町が自分の命を顧みずに深町を追いかけていったのか、なぜ羽生は深町に心を開いていくようになったのかが正直よく分からなかったのです。それにあの描き方だと、深町はただの無計画で無茶な素人アルピニストにも映り兼ねないし、その辺をもう少し丁寧に作ってほしかった・・・と思わずにはいられないのですね。順序が逆になりますが、原作もこれから読んでみたいと思っています。
コメントありがとうございます。結構評価は分かれてる感じですね。ryo555さんも原作を読んでないようなのであまり深くは書きませんが(小説を読んだのが昔の為細かい設定を覚えていないのもありますが)全体的に時間が無いせいで人間関係が薄っぺらく感じてしまったのはあると思います。
狼は帰らずも素晴らしい作品ですのでオススメします。自分はこれがやっぱり一番好きです。
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