グライド:地面との間でゆっくりスリップすること
・グライド速度が10〜20cm/日以上になるとクラック発生。グライド速度と危険性は以下の通り。
1cm/分:雪崩発生の可能性が高く危険。
1cm/時間:雪崩発生の可能性があり、注意。
1〜2cm/日:雪崩発生の可能性は少ないがある。
1cm/日:危険は無い。
・グライド量が笹の丈よりも長くなると笹が積雪から抜けてグライドが助長。1〜2cm/日以上になって雪崩れ発生。全層雪崩は毎年発生場所、経路が決まっている。
反省1:気温上昇する日でピストンの場合や雪しわ等が確認され、往路でクラックあれば、グライド速度が増す可能性あり。復路はクラックを避けるようにして通過すべきだろう。
反省2:2019年2月の将棋頭山の山頂付近の斜面では、クラックがあった。復路では約1時間前のクラックが5mm程度大きくなっていた記憶あり。雪崩に注意し、復路のコース取りを工夫すべきであった。
※あくまでも個人的な備忘録です。
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