・雪崩の密度は流れ層でも300〜400kg/m3。水の密度(1000kg/m3)にほぼ等しい人間は、雪崩の中で浮き上がることができない。
・ただし、流動化した雪の粘性は水に匹敵するため、泳ぐことの意味は無いとは言えない。
・アバランチバルーン装着時は、ブラジルナッツ効果(振動により大きな粒子が表面近くに浮き上がる現象)で浮き上がりやすくなるだけでなく、表層ほど流下速度が速いため、次第に先端付近へ移動し、雪崩が停止した時は、先端の表面付近に達している可能性が高くなり、捜索が容易かつ迅速に行うことができる。
・・・アバランチバルーン付きのザックは良いが、約2kgの重量増となり、10万以上と高い。せめて重量級のザックは避けて、可能な限り小型軽量の日帰りデイザックとし、過剰な沈み込みを防ぐのがリスク軽減になるか?。
※あくまでも個人的な備忘録です。
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