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2021年06月22日 13:05未分類全体に公開

備忘録:自分は中級者になったのか?現在の立ち位置と今後の対応について

以下、あくまでも自己、備忘録ですので、ご承知おきください。

以前、赤ランクになった時に、記録をしていなかったことから、いつ、赤になったのかがわからなかった。
今回は自己の備忘録として記録するとともに、少しばかり現時点の自分の考えをメモしておこうと思う。数年後の自分のために。
数年後の俺!!読み返せよ!!

6/20の山行で中級者としての1つの目安、300日を達成した。
低山、高山、一般道、バリエーション、無雪期、積雪期、日帰り、テント、ツェルト泊など、それなりに多方面の登山をしたつもりだ。
また、距離的には、通常コースよりも長めのものが多いと思う。
そういった点からは、一定程度、中級とみなせるとは思う。
では、自分の技量にあった登山をして、事故、怪我、ヒヤリハットなどがなかったどうか・・・そういった点からはどうだろうか。
個人的には、この点(自分の技量を的確に把握して、安全に下山できたかどうか)が最も重要だと考えている。なぜならば、体力がある人、若い人は当然、体は動き、長距離、長時間の行動が可能だ。このような人は、知識・経験値が少なくとも、無理さえすれば、ある程度のことは達成できてしまう。しかし、結果的に無事に下山できたとしても、潜在リスクは増加する一方であり、事故が目前に迫っていることに気が付かないケースがあると考えるからである。
対して知識・技量、体力もある場合はどうだろうか。このような方は一見、高レベルの登山でも問題ないと感じるが、山行レベルが高くなればなるほど潜在リスクは高くなり、事故発生率自体は低下することはないだろう。いや、むしろ高レベルな登山=事故をした時はより甚大な結果へとつながる可能性が高く、事故発生率以上に死亡リスクは増大していると考えるのが正解だろう。

以上を振り返ると、現在の自分は体力面は中級だろう。経験値は初級〜中級レベルだろう。ロープワークが必要な登山や、技量や体力の異なる複数メンバーとの登山を問題なく遂行できるようにならない限り、ここは突破できないかもしれない。ソロ登山は、自分だけのリスクを考慮するため、いつも通りの登山をする限りリスクが増大することはないが、技量の異なるメンバーとの行動は、ソロでは気づかないリスクが露呈し、そういった面から学ぶことも多いだろう。

上記観点を踏まえ、自分自身、体力、経験値と見合ったバランスの良い登山が安全にできているかといった総合面から考えてみよう。

記憶の範囲内で列記してみよう。
1.多分、2019年頃のことだと思う。金峰山か瑞牆山で、凍結した石に走りながら足を置いた時に、滑って足首を捻挫した。しばし痛みで動けなかったが、テーピングで固定し、もう一山登った。その1週間後に20kg程度のザックでテント泊もできたが、完治までには半年程度を要した。おそらく、靭帯が伸びてしまったのだと思う。この件は、慢心からくる不注意が原因だろう。
2.多分、2019か2020年の針ノ木岳だったと思う。急登のザレ場で手をかけた岩盤が割れて、足の上に落ち、靴に穴が開いた。おそらく薬指にひびが入っていたと思う。痛みはあったが行動は問題なく、その後2日程度、予定通り活動したが、指が結構腫れていた。この件は、想定外のことが発生したためだが、想定される範囲をもっと広く捉えるべきであり、経験値不足からくるものだろう。
3.2021年5月、乗鞍岳で2、3時間の間に晴れから、吹雪を伴うホワイトアウトとなり、GPS不調、気温の急激な低下といった過去に経験したことのないような状況となった。幸いにも、最悪の天候を事前に想定し、避難小屋が近くにあり、悪天候時にリスクが上昇する区間では、1週間前にも歩き、地形を熟知していたコースを選択したため、結果的に問題なく小屋へたどり着いたが、更なる不測の事態や事前の対策が不足していた場合は危険な結果となっていたかもしれない。この件では、謙虚にコースを見直したことが功を奏したが、その反面、天候に関する知識・経験不足が潜在リスクを増大させたと推測される。なお、ガーミンGPSのmap64Sを使用していたが、不信感が募り、この後、map66Sへ変更した。だが、map66Sでも機器の不調は頻発しており、予備含めmap66Sを2台持ち+スマホのアプリ、ジオグラフィカ(雪山では使用不可)を常備している。GPSは命に直結する道具なので、この位の準備はしておくべきだろう。
4.ここ2年ほどの雪山登山では、ほぼ人に合わないソロ登山ばかりだ。しかも避難小屋泊や長距離コースが増えている。行動不能となった場合には、命に係わるだろう。リスクは最小限になるようなコース選択や装備は持参しているが、行動不能になった場合の結果は甚大なものとなるだろう。

上記を考察すると、今までの怪我等をフィードバックして、怪我の軽減、想定されるリスク低減はある程度できていると思う。ただし、冬山での対応が不足しているだろう。
今後の冬山においての対応としては、行動不能にならないような山やコースを選択すること。一定程度の技量・経験値のある複数メンバーでの行動とすること。安全にビバークできるような雪洞、イグルー泊のスキルを身に着ける・・・などの対応が必要だろう。

思いつくまま書き連ねたが、もう少し時間をとって、熟考、整理する必要があるだろう。

以上
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