今日は、スキー16日目。初のゲレンデ練習。
昨年から始めた山スキーでの課題や練習したかったことを色々試してみた。
9:00-16:30まで。昼食、トイレ、食事の時間も惜しいのでハードシェルに飲料、食料、全て詰込みトイレも行かず我慢。リフト上で食事。最後の1分まで練習した。
練習結果や今後の課題を以下に示す。
〇課題1:凸凹の斜面をショートターンで滑る。
ツリーランやこぶ斜面では、これができないと話にならない。
コースの右端の不整地で反復練習。。体の伸び縮みによる抜重利用のターン。
山でうまく行かないのは、怖さや意識のせいではなく、重心に乗れていなかったからだと推測。重心に乗れないのは、猫背になり、骨盤に体重を乗せられず、太ももで踏ん張っていたため、瞬時の動きができなかったと推測。骨盤に乗れた時は、太ももも疲れず、瞬時の伸び縮みとターンが可能だった。
〇課題2:横滑り(スキッド)
急斜面で技術的にまともに滑れないような状況で、板を真横にしてブレーキをかけながらじわりじわりと落ちていくために重要。まっすぐ真下に降りられるようにすることが重要。ただし、カリカリ斜面はリスク大きいので、爪を履く。雪が比較的柔らかく、エッジがきちんと食い込む場合のみ。
急斜面で反復練習。山側の足は骨盤に重心が乗っていないと微調整が難しい。右足が山足の場合はかなり調整できるが、左足が山足の場合は難しい。どうも左足はきちんと骨盤に重心が乗っていないようだ。普段から意識して歩いたり、多少の陸上練習も必要かもしれない。ただ、この日は最後の方は数10mはできるようになったので、練習あるのみ。若干、左右にぶれてしまっているが、きちんとコントロールできないと現場ではまずい。
〇課題3:片足滑走
スキーの重心に乗る練習。これができれば、スキーコントロール全般が上達するはず。山側の足を持ち上げて谷足だけでターンできれば、かなり機動力は上がるはず。片足でターンまでできることが目標。
実際にやってみると、右足は滑走だけなら100m以上普通にできたが、左足は難しかった→反復練習したら、できるようになった。
ただし、両足ともターンはまだ無理。
〇課題4:i-on10へのビンディングへのブーツ装着
トゥーへの装着が結構難しい。雪の斜面では細かい操作ができず、狭いトゥーにつま先を差し込むのが難しい。ツアーモードからスキーモードはヒールを押し込んで固定するだけで良いので楽だが、スキーからツアーにするのは、いちいちトゥーも外す必要があり、手間がかかる。現場でシビアな斜面などでは無理なので、滑る前に止まる場所を想定した方が良さそうだ。ディアミールは重いが、操作自体は楽、簡単で優れていると感じた。ただ、重い・・・。とにかく慣れが必要だ。
今後の課題
1.片足スキーでターンコントロールまで。
2.スキッドの技術向上。
3.ウィペットでゲレンデはちょっと格好悪い(他のポールはトレランポールなので仕方ない)
最後に。
中央写真は、お譲りいただいたK2コンバックとマエストラーレ!!
素晴らしく楽しいセット。めちゃくちゃ気に入りました!!
心からお礼申し上げます。
以上
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