自宅から遠くなく雪があるゲレンデとして、ダイナランドを選択。
スキー18日目。ゲレンデ2日目。
6:00〜16:30(土日祝日の営業時間は平日の8:00より2時間早い)の営業時間いっぱい練習。休憩はトイレ3回分のみ。
事前に食料、飲み物、防寒着等をザックに詰め込むことで、食事の時間を切り詰め、最大限、練習時間を確保した。
〇第一部 6:00〜11:00
課題:ピポッド(横滑りの左右切り替えの繰り返し)と片足操作
結果:最初は左右への切り替えをクイックにしすぎてコントロールが上手くいかない。パワーも使いすぎて疲労が早い。しかし、練習を続けるにしたがい、板の面をスムーズに使えるようになり、速度をコントロールしながら切り替えができるようになった。切り替えのコツとして、ブーツの踵を中心に、ゆっくり、くるくると板を回転する感じ。疲労もしにくくなった。さらに練習を続けると、横滑り後、板の先端を若干斜面上に向け(実際は板の後ろを斜面下に向ける感じ)、バックで少し振り子のように降り戻すことが可能となった。練習を続けると、緩斜面ならば板の先端を上に向けた後、さらに回転を続けることで360度回転できるようになった。回転のコツとしては、横滑り後、そのまま板を縦に回転し(イメージとしては板の後ろを動かす感じ)、その時点で板を雪面にフラットにするとエッジがかからずうまく回転できた。ただし、左回転はほぼ成功するが、右回転は回転終了の最後のところで、回転不足となり、停止しそうになることが多い。つまり谷足の左足の操作が右足よりも劣っているということ。左右、同様に操作できるようにしたい。360度回転は、ただの遊びだが、板の操作を楽しみながら練習できて良いと思う、
〇第二部:11:00〜13:00
課題:ピポッドのコツをある程度掴んだので、滑走への効果確認。
結果:練習前より、切り替えしの際の板の面のスピードコントロールが可能となり、左右への切り替えを小刻みにしたり、ゆっくりしたりすることができるようになった。また、適度に横滑りしながら長い距離を谷側へ滑走することで、スピードを抑えつつ、斜面を落ちていくことが可能となった。ただし、やはり重心がややずれているため、太ももが筋肉疲労する。斜面の途中でしばしば停止して休憩しないと太ももが痛くなり、リフトまで戻れない。急斜面は横滑りにより、各段に安全に降りられるようになった。
〇第三部:13:00〜16:30
課題:筋肉疲労がきつくなってきたため、疲労しにくい滑走方法の模索。
結果:一般的に言われていることを白紙にして、自分なりに模索してみる。一般的に言われている表現方法が自分にはしっくりこなかったり、場合によっては的確ではないことも往々にある。インストラクターの説明が、実際には言っていることとやっていることが異なることや、正しいことを説明していても、人によって表現方法や認識が異なることもあるため。教わっていた技術ができないうちは理解できないが、できたときにはじめて理解できることも多い。つまり、できないうちは、いくらできる人から説明されても、youtubeの説明を聞いても、実感を伴わないためわからないことがあるということだ。こういった場合、とにもかくにも自分で模索して、何か最初の糸口をつかむしかない。糸口をつかんだうえで、説明された内容に照らし合わせ、実感を伴う点を紡ぎ合わせるしかない。過去に自分が指導していたスペイキャスティングインストラクター経験でも、このことは強く感じている。とりあえず、無理に後傾姿勢を修正せずに、力を抜いてブーツの踵に楽に乗るようにしてみると格段に楽になった。そのまま踵で板を押すようにしてみると、踵から体の側面の筋肉が一直線に連動して効率的に楽に板へパワーを伝達できるようになった。さらに谷足の膝をまっすくのばしてロックして骨格でパワーをかけ、山足の膝を軽く曲げ、山足側の板を少し前に出すことで無理のない姿勢で足が楽になり、体も固定することができ、楽に板へ力を伝えやすくなった。これにより、休みながら滑走し続けることができるようになった。切り替えしも抜重の瞬間を若干掴めるようになってきた。これらの成果から、リフトを降りたところから下りきったリフト乗り場まで休憩なしで約10分弱、滑走し続けられるようになった。
〇今後の課題
1.抜重と切り返しの体得(ジャンピングターン)
2.こぶ斜面の滑走技術体得
3.今日の成果の不整地(山)での確認と技術底上げ
4.テールジャンプ
上記課題クリアのためには、こぶ斜面のあるゲレンデが一番効率的だが、状況によっては山スキーの現場で繰り返し練習でも良いだろう。
〇その他
・山では今日の成果の3割できたら良し。不整地で、しかも多様な雪質が混在しているため。
・スピードや恰好良さは不要。愚直に安全に滑走できることが大事。怪我をしないようにスピードは常に抑えること。この点、間違えないこと。
・今日はリフトの待ち時間はゼロ。こんなことはめったにないらしい。20分待ちとかもあるとか。
・ブーツの先端の2つの留め具は締めても閉めなくても板の操作に影響無し。足がきつい場合は締めなくてよい。但し、足首と脛の留め具は緩いと板に力が伝わりにくい。適度に締めた方が良い。
以上
僕もスキーは下手なので、他人にアドバイス出来る立場では無いのですが、このユーチューブの基本を何日も練習しましたよ。ダイナランドでね(笑)
https://youtu.be/uG-kUosT9Vc
一日中一人で黙々と練習していて、気が付いたら自分の周りに同じ練習する人が数人集まって来て笑いました。
ご謙遜されてますが、お上手でないと、今のようにあちこちで山スキーできないですよね。羨ましい限りです。
それと、URLありがとうございます。
早速拝見しました。
そして、テールジャンプの練習、忘れてたこと、思い出しました。しまった〜!!
やり残し、あるではないですか(笑)。
そして、谷足まっすぐ、だめなんですね。体をひねって前をきちんと向けないので、フォールラインがきちんと確認できない。でも、格段に楽なんですよね。骨格で支えられるので、太ももの筋肉をあまり使わなくて良いので。でも、もう一度、検証しないといけませんね。
今度、またダイナランドで試してみます。気がついたら、同じ練習する仲間が周りにいたりすると楽しいのですけどね。そちらも検証してみます(笑)。
ご教授、ありがとうございましたm(_ _)m。
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